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ヒト顆粒球エーリキア症 : ミニ英和和英辞書
ヒト顆粒球エーリキア症[しょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

顆粒 : [かりゅう]
 granule
: [つぶ]
  1. (n,n-suf) grain 
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [しょう]
  1. (adj-na,n-suf) illness 

ヒト顆粒球エーリキア症 ( リダイレクト:ヒト顆粒球アナプラズマ症 ) : ウィキペディア日本語版
ヒト顆粒球アナプラズマ症[ひとかりゅうきゅうあなぷらずましょう]
ヒト顆粒球アナプラズマ症(ヒトかりゅうきゅうアナプラズマしょう、, HGA)とは、マダニにより媒介されるグラム陰性桿菌による感染症のひとつで、人獣共通感染症アナプラズマ症のひとつである。
== 概要 ==
1994年に初めて報告され、家畜の感染症であるエーリキア症の人畜感染とされたため、ヒト顆粒球エーリキア症 (HGE) と命名された。
病原体は1996年に単離され、新種 ''Ehrlichia phagocytophila'' と記載された。2001年の新分類で ''Anaplasma phagocytophilum'' に変更され、この種による感染症は正式にはエーリキア症ではなくアナプラズマ症に属すことになったが、現在もエーリキア症に含められることが多い。
アナプラズマには数種が属するが、本種のみが顆粒球に感染する。本種は人畜双方での感染が報告されており、反芻類には放牧熱 (pasture fever) を引き起こす。他の種は家畜感染だけが報告されている。
輸血による感染も報告されていたが、2008年中国でヒト-ヒト感染が判明し、JAMAに報告された。また、日本でも2003年2004年の調査で静岡県のマダニからA. phagocytophilum が検出されている〔国内に生息するマダニからのアナプラズマ属菌の検出 (IASR Vol.27 p 44-45:2006年2月号) 〕。
2005年頃から中国の河南省などで「発熱を伴う血小板減少症候群」の流行が起こり、2010年9月に公表された。特徴的な症状としてHGAが挙げられており高熱と血小板減少が見られるが、病原体としてはブニヤウイルス科ウイルスが疑われている(詳細は「重症熱性血小板減少症候群」 (SFTS) を参照)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒト顆粒球アナプラズマ症」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Human granulocytic anaplasmosis 」があります。




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