翻訳と辞書
Words near each other
・ ヒト顆粒球アナプラズマ症
・ ヒト顆粒球エーリキア症
・ ヒドゥン
・ ヒドゥンピーク
・ ヒドゥン・アイビー
・ ヒドゥン・カリキュラム
・ ヒドゥン・ビーチ・レコーディングス
・ ヒドゥン・フェイス
・ ヒドゥン・ミッキー
・ ヒドコート・マナー・ガーデン
ヒドノラ科
・ ヒドラ
・ ヒドラ (ウルトラ怪獣)
・ ヒドラ (チェス)
・ ヒドラ (マーベル・コミック)
・ ヒドラ (曖昧さ回避)
・ ヒドラ (生物)
・ ヒドラ (衛星)
・ ヒドラの市様
・ ヒドラオテス・カオス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヒドノラ科 : ミニ英和和英辞書
ヒドノラ科[ひどのらか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

ヒドノラ科 : ウィキペディア日本語版
ヒドノラ科[ひどのらか]

ヒドノラ科(Hydnoraceae)は双子葉植物の科で、すべて全寄生植物からなる。2属に分けられる。ヒドノラ''Hydnora''属はアフリカ、アラビア、マダガスカルの乾燥地帯に5種が分布する。プロソパンケ''Prosopanche''属は中南米に2種が分布する。
葉は全くない。他の植物に寄生した(茎に由来するともいわれる)に直接がつく(一部の種では地中に咲く)。花は悪臭を放ち、甲虫授粉する。一部の種は発熱し、これはザゼンソウと同じように臭いを発散させるのに役立つと思われる。花には花被が3または4個、雄蕊が同数または2倍あり、子房下位。果実はさく果、または芳香のある液果で動物が食う。微細種子が多数できる。''Hydnora''属はトウダイグサ科アカシア属に、''Prosopanche''属はマメ科の植物に寄生する。
多くの寄生植物と同じく、分類学上の位置は従来確定していなかった。クロンキスト体系ではラフレシア科などとともにラフレシア目に入れていたが、新エングラー体系では花の形態がウマノスズクサ科に似ることからウマノスズクサ目に入れていた。APG植物分類体系ではウマノスズクサ科と一緒にコショウ目に入れることが確定している。
==外部リンク==

*Piperales(Angiosperm Phylogeny Website)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒドノラ科」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.