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バージェス頁岩 : ミニ英和和英辞書
バージェス頁岩[ばーじぇすけつがん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ぺいじ, ぺーじ, よう]
 (n) (uk) page
頁岩 : [けつがん]
 (n) shale
: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 

バージェス頁岩 : ウィキペディア日本語版
バージェス頁岩[ばーじぇすけつがん]

バージェス頁岩(バージェスけつがん、Burgess Shale)とは、約5億500万年前(古生代カンブリア紀中期)の海棲動物群を化石として閉じ込めた、そのころ海底崖であったところの堆積層である「バージェス頁岩累層(バージェスけつがんるいそう、Burgess Shale Formation)」を構成している頁岩のことを言う。もっとも、代名詞的用法でもって堆積層そのものが慣習的に「バージェス頁岩」と呼ばれている場合が多い。
1909年ロッキー山系カナダ側、ブリティッシュコロンビア州にかかる地域の一角にあたるバージェス山付近にて、米国古生物学者チャールズ・ウォルコットによって発見された。
== 概要 ==

それまで発見されたことのなかった動物化石が軟体組織まで鮮明に保存された状態で大量に出土したことで有名であり、そこから発見されたアノマロカリスオパビニアハルキゲニアマーレラなどの動物群は「バージェス動物群」もしくは「バージェス頁岩動物群」と称され、現在も発掘・研究が続けられる。
極めて古い時代の動物化石が集中して発見される数少ない場所として当初から注目を集めていたが、発見された当時は、節足動物と思われたかなり奇妙な化石小動物が既存の分類体系に適合しないため、それをどのように説明するかで広汎な議論を呼んだ。1989年、古生物学者スティーヴン・ジェイ・グールドの『ワンダフルライフ - バージェス頁岩と生物進化の物語』によって広く一般にも知られることとなった。
発見者名にちなんで呼ばれるウォルコット採石場は、バージェス頁岩累層の中の代表的地点の一つである。
また、この累層は一帯に広がるスティーヴン累層(Stephen Formation)の一部でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バージェス頁岩」の詳細全文を読む




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