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チャールズ・ウォルコット : ミニ英和和英辞書
チャールズ・ウォルコット[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

チャールズ・ウォルコット : ウィキペディア日本語版
チャールズ・ウォルコット[ちょうおん]

チャールズ・ドリトル・ウォルコット(Charles Doolittle Walcott、1850年3月31日 - 1927年2月9日)は傑出したアメリカ合衆国無脊椎動物古生物学者であった。最近では、1909年カナダブリティッシュコロンビア州バージェス頁岩(Burgess shale)累層において、よく保存されたカンブリア紀化石群を発見したことでもよく知られている。
== 初期の経歴 ==
ウォルコットは1850年にニューヨーク州北部のオナイダに生まれた。父とは若い頃に死別。大学で博物学に関心を持ち、化石の他昆虫採集なども行った。ただし19才の時に大学を中退、金物屋の事務員を二年間経験した。
21才の時、仕事でインディアナポリスに出かけ、ここで炭田で働く地質学者に出逢い、これが彼が生涯を地質学に向けるきっかけとなった。これを契機に彼は地元のオルドビス紀の石灰岩の調査と化石の採集、研究を始めた。このころ、ルイス・アガシがハーバード大学の比較動物学博物館の創設のためにスイスから招かれており、ウォルコットは彼の元で化石研究を行うことを申し入れたが、アガシがその直前に死亡し、これはかなわなかった。その後も彼は独学で研究を続けた。
1876年、ウォルコットはニューヨーク地質学者ジェームズ・ホール (James Hall) の助手になり、アメリカ科学振興協会 (AAAS) の会員になった。1879年、ウォルコットはアメリカ地質調査所に入所し、1894年に所長に昇進した。彼は、特に米国内にあるカンブリア層の調査を行い、多くの調査旅行をこなして、収集した化石を岩石の年代と連携させた。その成果は、地質学に貢献する重要な業績となっている。
ウォルコットは、1896年全米科学アカデミーの会長に選ばれ、1902年には、カーネギー鉄鋼会社の創設者であり慈善家としても有名なアンドリュー・カーネギーを説得して、ワシントンにカーネギー研究所を創設し理事長となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャールズ・ウォルコット」の詳細全文を読む




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