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アメリカ科学振興協会 : ミニ英和和英辞書
アメリカ科学振興協会[あめりかかがくしんこうきょうかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 
科学 : [かがく]
 【名詞】 1. science 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学振 : [がくしん]
 (n) (abbr) Japan Society for the Promotion of Science (JSPS)
振興 : [しんこう]
  1. (n,vs) promotion 2. encouragement 
: [こう]
 【名詞】 1. interest 2. entertainment 3. pleasure 
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協会 : [きょうかい]
 【名詞】 1. association 2. society 3. organization 4. organisation 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

アメリカ科学振興協会 : ウィキペディア日本語版
アメリカ科学振興協会[あめりかかがくしんこうきょうかい]

アメリカ科学振興協会(アメリカかがくしんこうきょうかい、American Association for the Advancement of Science; AAAS)は、科学者間の協力を促進し、科学的自由を守り、科学界からの情報発信を奨励し、全人類の幸福のために科学教育をサポートする組織である。世界的にも最大級の学術団体で、有名な科学雑誌『サイエンス』の出版元としても知られている。
== 歴史 ==

=== 発足 ===
アメリカ科学振興協会は1848年9月20日、ペンシルベニア州で創設された。母体となったのは Association of American Geologists and Naturalists である。初代会長には組織改革に熱心だった William Cox Redfield が選ばれた。9月20日の会議で採択された最初の憲章によれば、協会の目的は、科学的協力体制を築くために科学界の話し合いを促進することであった。そのため、協会は科学研究のリソースを活用して科学の発展を促進することとなった。また、科学界の広報の役目も果たし、科学界のリソースを増強することとなった。
AAAS 設立時、会員はわずか87人だった。会員にはアメリカ海軍の海洋学者マシュー・フォンテーン・モーリーもおり、1848年の最初の会議から参加していた。
1848年9月22日(金曜日)の午後の会議で Redfield が司会を務め、マシュー・フォンテーン・モーリー は ''Winds and Current Charts'' と題して完全に科学的な報告を行った。モーリーは数百の船舶の航海士がアメリカ海軍天文台に航海の記録を送っていると述べた。「このような協力体制はこれまでになかった」と彼は述べた。しかし彼は他の科学者にもっと同時並行的な観測が必要であると指摘した。
モーリーは「この作業は特定の国家や時代のためのものではない」と述べた。AAAS の議事録は「この問題」の重要性に鑑みて公開されている。「キリスト教界は海軍との協力には首肯しないかもしれないが、少なくとも航海記録はワシントンの海軍天文台のマシュー・F・モーリーに提供されるべきである」と記している。
ヴァージニア大学教授で後にマサチューセッツ工科大学を設立したウィリアム・バートン・ロジャースは「マシュー・モーリーの風と海流の図の拡張と完成のため、ヨーロッパや他の海外の航海士の観測結果も利用できるようにするよう海軍長官に覚書を提出する作業を5つの委員会で行う」という決議案を示した。決議は採択され、ロジャースだけでなく以下の会員が委員に任命された。Joseph Henry(ワシントン)、Benjamin Peirce(ケンブリッジ)、James H. Coffin(イーストン)、Stephen Alexander(プリンストン)。モーリーは大きな成果を得てワシントンに帰っていった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメリカ科学振興協会」の詳細全文を読む




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