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バナッハ空間 : ミニ英和和英辞書
バナッハ空間[ばなっはくうかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空間 : [くうかん]
 【名詞】 1. space 2. room 3. airspace 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 

バナッハ空間 : ウィキペディア日本語版
バナッハ空間[ばなっはくうかん]
数学におけるバナッハ空間(バナッハくうかん、; バナハ空間)は、完備ノルム空間、即ちノルム付けられた線型空間であって、そのノルムが定める距離構造が完備であるものを言う。
解析学に現れる多くの無限次元函数空間、例えば連続函数の空間(コンパクトハウスドルフ空間上の連続写像の空間)、 ''L''''p''-空間と呼ばれるルベーグ可積分函数の空間、ハーディ空間と呼ばれる正則函数の空間などはバナッハ空間を成す。これらはもっとも広く用いられる位相線型空間であり、これらの位相はノルムから規定されるものになっている。
バナッハ空間の名称は、この概念をハーンヘリーらと共に1920-1922年に導入したポーランドの数学者ステファン・バナフに因む〔〕。
== 定義 ==
バナッハ空間の厳密な定義は、
: ノルム空間 ''V'' がバナッハ空間であるとは、''V'' 内の各コーシー列 に対して ''V'' の適当な元 ''v'' を選べば
\lim_v_n=v
とすることができるときに言う。
バナッハ空間のうち一般によく知られる二種類は、その台となる線型空間の係数体(基礎体)''K'' が実数体 R または複素数体 C であるもので、それぞれ実バナッハ空間および複素バナッハ空間と呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バナッハ空間」の詳細全文を読む




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