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ノルマンディ公 : ミニ英和和英辞書
ノルマンディ公[こう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

ノルマンディ公 ( リダイレクト:ノルマンディー公 ) : ウィキペディア日本語版
ノルマンディー公[のるまんでぃーこう]

ノルマンディー公(仏:duc de Normandie)は、ノルマンディー公国君主称号フランスノルマンディー地方を領有していた。
== 歴史 ==

ノルマン人の一部族の首領であったロロは、911年西フランク王国(現在のフランスに相当)の北西部沿岸からセーヌ川を遡って内陸へ侵入した。シャルトルの町を包囲していたノルマン人は、西フランクシャルル3世の軍に破られる。長年、ヴァイキングの侵入に悩まされてきたシャルル3世は、ノルマン人に土地を与えてヴァイキングの侵入を防がせることに決め、ロロと条約を結んだ(サン・クレール・シュール・エプト条約)。その結果、ロロは、臣下として王に忠誠を誓い、また、キリスト教に改宗した。一方、王は、北西の沿岸部の土地をロロに与え、公爵として封じた。間もなくその一帯はノルマンディーと呼ばれるようになる。その後、1066年、7代目のギヨーム2世のとき、イングランドの王位継承を主張してイングランド王国へ侵攻し、ハロルド王を破ってイングランド王に即位した(ノルマン・コンクエストノルマン朝成立)。
これ以降、ノルマンディー公は、フランスに臣従する一方で、イングランドでは王として君臨した。このイングランドとフランスの複雑な関係は、後の百年戦争の遠因となる。百年戦争の終結後、ノルマンディーはフランス王の支配下に入った。ただし、チャネル諸島だけはイングランドが依然として領有し、「ノルマンディー公」の称号が用いられている。
フランス王領となって以後、ノルマンディーはしばしば親王宰地となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノルマンディー公」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Duke of Normandy 」があります。




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