翻訳と辞書
Words near each other
・ トーマス・シンプソン
・ トーマス・シー
・ トーマス・シーモア
・ トーマス・ジェファソン
・ トーマス・ジェファーソン
・ トーマス・ジェファーソン (原子力潜水艦)
・ トーマス・ジェファーソン・ハウエル
・ トーマス・ジェファーソン記念館
・ トーマス・ジェンキンソン・ウッドウォード
・ トーマス・ジェーン
トーマス・ジャクソン
・ トーマス・ジョナサン・バーリル
・ トーマス・ジョン・マスレン
・ トーマス・ジョン・ワトソン
・ トーマス・ジョン・ワトソン・シニア
・ トーマス・ジョージ・カウリング
・ トーマス・ジョージ・バーリング (初代ノースブルック伯爵)
・ トーマス・ジョーンズ
・ トーマス・ジーター
・ トーマス・スケールズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トーマス・ジャクソン : ミニ英和和英辞書
トーマス・ジャクソン[じゃくそん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジャクソン : [じゃくそん]
 【名詞】 1. Jackson 2. (n) Jackson

トーマス・ジャクソン ( リダイレクト:ストーンウォール・ジャクソン ) : ウィキペディア日本語版
ストーンウォール・ジャクソン[じゃくそん]

トーマス・ジョナサン・ジャクソンThomas Jonathan Jackson, 1824年1月20日または21日〔Robertson, James I., Jr., ''Stonewall Jackson: The Man, The Soldier, The Legend'', MacMillan Publishing, 1997, ISBN 0-02-864685-1, p. 7. 出産に立ち会った医師によれば1月20日の深夜に生誕したが、両親は1月21日を誕生日として届け出ている。今日の伝記等では21日を誕生日とするものが多い。〕 - 1863年5月10日)は、南北戦争時代の南部連合軍人アメリカの歴史を代表する勇将の1人。その戦いぶりからストーンウォール・ジャクソンStonewall Jackson)と渾名された。ロバート・リーの片腕として北軍を苦しめたが、チャンセラーズヴィルの戦いで戦死した。
== 生涯 ==

=== 生い立ち ===
トーマス・ジャクソンは1824年1月20日バージニア州クラークスバーグ(現・ウェストバージニア州)で生まれた。父方の曽祖父のジョン・ジャクソンは北アイルランドの生まれで、1748年に渡米してアメリカ独立戦争にも従軍し、戦後はバージニア民兵隊の士官を務めた人物であった。
トーマス・ジャクソンは父ジョナサンと母ジュリアの3番目の子供であった。両親ともバージニアの生まれで、父は弁護士をしていた。2歳のとき、父と4つ上の姉のエリザベスが腸チフスで急死し、母は長男のウォーレン、次男のトーマス、生まれたばかりの次女ローラ・アンの3人の子供を抱えて残された。母は家財を売り払って小さな借家へ移り住み、教師とお針子の仕事をして3人の子供を育てた。4年後母は再婚したが、3人兄弟の継父となったブレイク・ウッドソンは継子たちを好いていなかったらしい〔Robertson, p. 8.〕。翌年、母は異父弟の出産のときに合併症で亡くなり、3人兄弟は孤児となった。
このときジャクソンは7歳だった。兄は母方の親戚に、ジャクソンと妹はバージニアの田舎(現在のウェストバージニア州ウェストンの近く)で農場を経営していた父方の叔父カミンズ・ジャクソンに引き取られた。叔父はジャクソンに対して教師のように接し、厳しく育てた。当時のバージニアの田舎では公教育を受けることは難しかった。ジャクソンはできる限り学校へ通いつつ、自学自習で懸命に勉強した。このころジャクソンは農場の黒人奴隷に読み書きを教えている。その理由はかつて伯父の所有する奴隷との間に、焚きつけ用の薪をもらう代わりに読み書きを教えるという約束を取り交わしたことがあり、それを後年になって律儀に実行したからである。ナット・ターナーの反乱以降、奴隷に読み書きを教えることはバージニア州法違反の行為だったのだが、それでもジャクソンは奴隷との約束を守ったのだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ストーンウォール・ジャクソン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stonewall Jackson 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.