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トロース : ミニ英和和英辞書
トロース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロース : [ろーす]
 【名詞】 1. (abbr) roast 2. roasting meat 3. sirloin 4. pork loin 5. (P), (n) (abbr) roast/roasting meat/sirloin/pork loin
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トロース : ウィキペディア日本語版
トロース[ちょうおん]
トロース()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してトロスとも表記される。トロイアの地名の名祖とされる。
トロイア王エリクトニオスと河神シモエイスの娘アステュオケーの子で、河神スカマンドロスの娘カリロエーとの間にイーロスアッサラコスガニュメーデースクレオパトラーをもうけた〔アポロドーロス、3巻12・2。〕。
トロースはゼウスにガニュメーデースをさらわれた代償として、世界中に2つとない優れた名馬を授かった。ヘーラクレースラーオメドーンのときにトロイアにやって来てトロースの馬を得ようとしたが、結局得られなかった〔『イーリアス』5巻。アポロドーロス、2巻5・9。〕。またアンキーセースはラーオメドーンの目を盗んで、密かに自分の牝馬と番わせて6頭の仔馬を手に入れ、うち4頭を自分の物とし、残りの2頭を息子のアイネイアースに与えた。アイネイアースはトロイア戦争のさいにその馬で戦車を引かせて戦ったが、ディオメーデースステネロスと協力してアイネイアースの馬を奪った〔『イーリアス』5巻。〕。

== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トロース」の詳細全文を読む




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