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チョコケーキ : ミニ英和和英辞書
チョコケーキ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

チョコケーキ ( リダイレクト:チョコレートケーキ ) : ウィキペディア日本語版
チョコレートケーキ[ちょうおん]

チョコレートケーキ()は、チョコレートまたはココアパウダーを主要材料に含むケーキである。ケーキの生地にココアパウダーを混ぜて焼くのが基本で、さらにチョコレートクリームを塗ったもの、表面をチョコレートでコーティングしたものなど様々な作り方がある。材料にチョコレートが含まれていても、飾りなどとして少量を使っただけでは、チョコレートケーキではない(ただしココアパウダーを表面に振りかける方法、仕上げとして用いられる場合がある)。一般に、材料の色のためにケーキ全体がチョコレート色をしている。チョコレートケーキは、日常のデザートから、バースデーケーキクリスマスケーキまで、様々な需要がある。フランス語「」に由来してガトー・オ・ショコラ(ガトー・オー・ショコラ)とも呼ばれる。
== 歴史 ==

カカオは主要原産地の中央アメリカではかつて飲み物として用いられ、ケーキのような食べ物に使われることはなかった。カカオが16世紀ヨーロッパへ紹介された後も、しばらくは飲み物、飲み薬として利用されているだけだった。
記録上、最初のチョコレートケーキが現れるのは、18世紀である。1719年、料理研究で知られる貴族のコンラッド・ハッガーが書き残した料理手帳には、「チョコレートトルテ」のレシピが記録されている〔相原, p.24〕。1774年、ベルギーブリュッセルで刊行されたムノン()著の料理本『ブルジョワの女料理人()』(初版1746年、フランス)〔最新版は2010年1月、Nabu Press発行。フランス語。ISBN 978-1142221812〕の中には、「チョコレートのビスキュイ」が紹介されている。これは、小麦粉に同量の細かく砕いたチョコレートを混ぜ、メレンゲを加えて膨らませるビスキュイ・ア・ラ・キュイエール類似の焼き菓子である。ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールと同じようにスプーン(キュイエール)で成型した小さなケーキとも、丸いマンケ型〔マンケはメレンゲを使ったビスキュイの一種で、ビスキュイ・ド・サヴォワ)にバターを加えたスポンジケーキ。マンケ型はマンケ用の台形の断面をした焼型。「できそこない」の意味のフランス語に由来する。〕を使った大きな切り分けるタイプのケーキとも言われる。これらは、チョコレートが菓子の材料に使われた最初の例でもある〔トゥーサン=サマ, pp.105-106〕。
19世紀に入ると、1832年にオーストリアウィーンで作られたザッハトルテがある。ザッハトルテは翌日にはウィーン中の評判になるほどの好評だったという〔トゥーサン=サマ, pp.361-362〕。今でもザッハトルテは「ケーキの王様」と称えられる〔トゥーサン=サマ, p.105〕。
その後も、世界各地で様々な種類のチョコレートケーキが生み出されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チョコレートケーキ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chocolate cake 」があります。




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