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チョウカイキャロル : ミニ英和和英辞書
チョウカイキャロル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


チョウカイキャロル : ウィキペディア日本語版
チョウカイキャロル

チョウカイキャロル1991年 - )は日本競走馬ブライアンズタイムの初年度産駒の一頭であり、1994年優駿牝馬(オークス)で優勝した。
馬齢は旧表記で統一する。
== 戦績 ==
1994年1月の新馬戦(ダート1800m)でデビューし、大差勝ちを収める。次走セントポーリア賞(500万条件)は後の天皇賞オフサイドトラップの2着。初重賞となったフラワーカップで3着に敗れたことで本賞金を加算できず、桜花賞を断念し「残念桜花賞」こと忘れな草賞に出走、4馬身差で圧勝する。優駿牝馬(オークス)では前走の内容から桜花賞馬オグリローマンに次ぐ2番人気に支持され、好位抜け出しの強い競馬でゴールデンジャックを3/4馬身抑えて優勝、GI勝ちを飾る。
休養を挟んだ秋はサファイヤステークス2着の後エリザベス女王杯へと出走。当時の規定で外国産馬であったが為にクラシックに出走できず、裏街道で勝ち星を重ねトライアルも連勝したヒシアマゾンと激しい叩き合いを演じほぼ同時にゴール板を駆け抜けた。長い写真判定の末、僅か3センチの差でヒシアマゾンの2着に敗れる。しかし、着差は僅かでも最後方から差されたあたり、実力差は明らかなものであった。年末の有馬記念ではヒシアマゾンがナリタブライアンの2着に入線したのに対し、同馬は牡馬の一線級の前に成すすべもなく8着に惨敗した。
この後は1995年2月の京都記念4着を経て3月の中京記念に勝ち、5月の京阪杯では直後に宝塚記念を制するダンツシアトルの2着と牝馬としては悪くないレースを続けたが、宝塚記念12着の後に真菌性喉のう炎という病気を発症していることが判明し休養、そのまま引退した。
主戦騎手は小島貞博だったが、当時は師匠の戸山為夫調教師の死去による厩舎解散、後を継いだ森秀行調教師の騎乗方針変更で小島の騎乗機会は激減していた。そこで兄弟子である鶴留調教師が小島に声を掛け、チョウカイキャロルに騎乗することになった。この成功がのちにタヤスツヨシでの当時JRAタイ記録の日本ダービー2勝目に繋がることになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チョウカイキャロル」の詳細全文を読む




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