翻訳と辞書
Words near each other
・ ステラー海牛
・ ステラ女学院高等科C3部
・ ステラ薫子
・ ステラ賞
・ ステリオグラム
・ ステリオス・ギアンナコプーロス
・ ステリオス・ジャンナコプーロス
・ ステリグマトシスチン
・ ステリグマトシスチン 8-O-メチルトランスフェラーゼ
・ ステルコビリノーゲン
ステルコビリン
・ ステルス
・ ステルス (映画)
・ ステルス (軍事)
・ ステルスアクション
・ ステルスアクションゲーム
・ ステルスゲーム
・ ステルステスト
・ ステルスバルキリー
・ ステルスマスト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ステルコビリン : ミニ英和和英辞書
ステルコビリン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ステルコビリン : ウィキペディア日本語版
ステルコビリン

ステルコビリン (stercobilin) は、テトラピロール類の胆汁色素であり、ヘム代謝生成物の最終段階の物質である〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕〔Kay IT, Weimer M, Watson CJ (1963). “The formation in vitro of stercobilin from bilirubin.” ''J Biol Chem.'' 238:1122-3. PMID 14031566〕。この物質は、人の大便の茶色のもとであり〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕、1932年に大便から抽出された〔Kay IT, Weimer M, Watson CJ (1963). “The formation in vitro of stercobilin from bilirubin.” ''J Biol Chem.'' 238:1122-3. PMID 14031566〕。ステルコビリン(及び関連したウロビリン)は、河川の糞便汚染生物化学マーカーとして活用することができる〔Lam CW, Lai CK, Chan YW (1998). “Simultaneous fluorescence detection of fecal urobilins and porphyrins by reversed-phase high-performance thin-layer chromatography”. ''Clin Chem.'' 44(2):345-6. PMID 9474036〕。
==代謝==
ステルコビリンは、赤血球中のヘモグロビンがヘムに分解されてできる代謝物である〔Kay IT, Weimer M, Watson CJ (1963). “The formation in vitro of stercobilin from bilirubin.” ''J Biol Chem.'' 238:1122-3. PMID 14031566〕。マクロファージが老化した赤血球を分解し、さらに、ヘムがビリベルジンに分解され、ビリベルジンは速やかに遊離したビリルビンに還元される〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕。血流中においてはビリルビンは血漿タンパク質(特にアルブミン)としっかり結びついて肝臓に運ばれる。ビリルビンは、1つか2つのグルクロン酸と結合し、グルクロン酸抱合を受けたビルビリンとなり、胆汁の一部として十二指腸に分泌される〔Seyfried H, Klicpera M, Leithner C, Penner E (1976). “Bilirubin metabolism”. Wien Klin Wochenschr. 88:477-82. PMID 793184〕。
グルクロン酸抱合を受けた小腸内のビリルビンは、回腸終端部で微生物酵素によりビリルビンに再変換される〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕。このビリルビンは、腸内細菌により還元されて無色ウロビリノーゲンに変化する〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕。大腸に残っているほとんどすべてのウロビリノーゲンは、ウロビリノーゲンの両端のピロール環が還元されてステルコビリノーゲンに変化し、ステルコビリノーゲンが酸化されて分子中央のメチレン基二重結合化して共役し、人の大便の茶色のもとであるステルコビリンになる〔Boron W, Boulpaep E. Medical Physiology: a cellular and molecular approach, 2005. 984-986. Elsevier Saunders, United States. ISBN 1-4160-2328-3〕。そしてステルコビリンは、大便として排泄される〔Seyfried H, Klicpera M, Leithner C, Penner E (1976). “Bilirubin metabolism”. Wien Klin Wochenschr. 88:477-82. PMID 793184〕。大便が空気中に晒されて茶色が濃くなる場合があるが、これは大便中のステルコビリノーゲンが空気中の酸素に酸化されて茶色のステルコビリンに変化するためであると推測される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ステルコビリン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.