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ジャガー・XJR-9 : ミニ英和和英辞書
ジャガー・XJR-9[じぇいあーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャガー・XJR-9 : ウィキペディア日本語版
ジャガー・XJR-9[じぇいあーる]

ジャガーXJR-91988年世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)、及びIMSA用にトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が製作したプロトタイプレーシングカーである。
== 概要 ==
IMSAシリーズでは1987年までグループ44がジャガーのレース活動を行なってきたが、1988年からTWRがジャガーのワークスチームとして参戦することになり、これにあわせてTWRはXJR-8のIMSA仕様としてXJR-9を製作した。
IMSAのレギュレーションにあわせてタイヤを前後とも17インチ化、XJR-8で前傾して搭載されていたエンジンは水平にマウントされるようになった。デザインはトニー・サウスゲート。エンジンはWSPC用(グループC)がV型12気筒6,995cc、IMSA用(GTP)が同6,000ccエンジンを搭載する。生産車XJ-Sのエンジンを基本とし、TWRのエンジン部門がチューニングを担当した〔イアン・バムゼイ『世界のレーシングエンジン』(三重宗久・訳)グランプリ出版刊、1990年9月28日発行(115-126ページ)〕。エンジンチューニングにはコスワースも関与した〔『Gr.Cとル・マン』p.37。〕。
当初1気筒当たり2バルブのSOHCエンジンであったが、1988年のWSPC第7戦ブランズ・ハッチで、DOHCヘッドを持つエンジンが投入された〔。エンジンへの吸気は当初はコックピット後部から取り入れていたが、1989年シーズンからマシン側面のNACAダクトから取り入れる方式に変更された。
エンジンマネージメントシステムはザイテック製を採用した〔。
レーシングカーとしては珍しく電動ファンを採用するなどエンジン冷却には気を使っている〔『Gr.Cとル・マン』p.36。〕。
シャシはカーボンモノコックを使用し、その経時変化の少なさからスプリントレースで使用後ル・マン仕様に仕立て直し数シーズン使い回すことで必要な場合に台数を揃えることができた。これにより1988年のル・マン24時間レースに5台もの車両投入が可能となり、その勝利につながっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャガー・XJR-9」の詳細全文を読む




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