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シヴァ派 : ウィキペディア日本語版
シヴァ派[しゃいヴぁ]

シヴァ派(シャイヴァ, Śaiva)は、ヒンドゥー教における有力な宗派の1つ。
2世紀のクシャーナ朝時代には、既に大きな勢力となっていた〔シバ派とは - コトバンク/世界大百科事典〕。
シヴァ神を最高神として崇拝する。シヴァ神には、「イーシュヴァラ」(自在天、主宰神/最高神)、「マヘーシュヴァラ」(大自在天)等の伝統的な絶対者概念が異名として取り込まれており、シヴァ派によるその「一者」概念の普及・探求は、ヨーガ学派不二一元論などの哲学的発達にも寄与した〔イーシュバラとは - コトバンク/世界大百科事典〕〔アビナバグプタとは - コトバンク/世界大百科事典〕。
サティーパールヴァティードゥルガー等のシヴァ神の妃も併せて崇拝され、またリンガと呼ばれる男性器(と女性器の交合)像をかたどった神体が用いられるのも特徴の1つ。
シヴァ派は仏典でも、「自在天(イーシュヴァラ)・大自在天(マヘーシュヴァラ)を崇拝し、体中に灰を塗りたくる外道」「人間の髑髏を連ねて首飾りにする外道」等として言及されている〔。
==支流==
シヴァ派に括られる主な派としては、以下のようなものがある。
*聖典シヴァ派 - 7世紀頃にタミール地方で成立
*カシミール・シヴァ派 - 9世紀頃にカシミール地方で成立

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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