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クシャーナ朝 : ミニ英和和英辞書
クシャーナ朝[くしゃーなちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [あさ, ちょう]
 (n-adv,n-t) morning

クシャーナ朝 : ウィキペディア日本語版
クシャーナ朝[くしゃーなちょう]

クシャーナ朝(クシャーナちょう、、)は、中央アジアから北インドにかけて、1世紀から3世紀頃まで栄えたイラン系王朝である。日本語表記は一定せず、クシャナ朝、クシャーン朝、クシャン朝、クシャン帝国とも呼ばれる。
== 歴史 ==

=== 大月氏 ===
紀元前2世紀匈奴に圧迫されて移動を開始した遊牧民月氏は、中央アジアのバクトリアに定着した。これを大月氏と呼ぶ。『漢書』西域伝によれば、大月氏は休密翕侯,貴霜翕侯,雙靡翕侯,肸頓翕侯,高附翕侯〔『後漢書』西域伝では高附翕侯の代わりに都密翕侯が上げられている。〕の五翕侯〔翕侯(きゅうこう)とはイラン系遊牧民における“諸侯”の意。烏孫などにも見受けられる。ベイリによればイラン語で“統率者”の意で、E.G.プーリーブランクによればトハラ語で“国家”の意であるという。また、のちのテュルク系国家に見られるヤブグ(葉護:官名、称号)に比定されることもある。〕を置いて分割統治したという。それから100余年後、五翕侯のうちの貴霜翕侯(クシャンきゅうこう)が強盛となり、他の四翕侯を滅ぼして貴霜王と称すようになった。
大月氏の諸侯はそれぞれコインを発行していたが、貴霜翕侯が発行したコインは他の諸侯の発行したコインに比べ数も多く、大型のコインは貴霜翕侯の物しか鋳造されなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クシャーナ朝」の詳細全文を読む




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