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シボレー・コルベア : ミニ英和和英辞書
シボレー・コルベア[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シボレー・コルベア ( リダイレクト:シボレー・コルヴェア ) : ウィキペディア日本語版
シボレー・コルヴェア[ちょうおん]
シボレー・コルヴェアChevrolet Corvair)は、1960年から1969年モデルイヤーまでゼネラルモーターズ(GM)のシボレー・ディビジョンで製造された6人乗りのコンパクトカー(compact car)である。コルヴェアはエンジンを車体後部に搭載する唯一の米国製の量産車として特筆される。コルヴェアの空冷水平対向アルミニウム製エンジン(Corvair engine)は1960年モデルでは出力 80 hp (60 kW) であったが、後のモデルでは 180 hp (134 kW) までになった。ポンティアック版のポラリス(Polaris)が提案されたが製造はされず、その代わりにより一般的な構造のテンペストが生産された。
当初コルヴェアは経済的なファミリーカーのセダンとして市場に導入されたが、1960年代半ばにバケットシートを備えた5座クーペのモンザが導入されると新しいスポーティーカーのニッチ市場を形成し、これは1964年フォード・モーター社が生産するマスタングの登場に影響を与えた。モンザ・スパイダーと後のコルサ(Corsa) シリーズは最初にターボチャージャー付エンジンを備える米国車となった。コルヴェアの名称は「グリーンブライア」(Greenbrier)と呼ばれる乗用車仕様のコンパクトバン(compact van)にも与えられ、当初は「コルバン 95」("Corvan 95")パネルバンや2種類の2ドアピックアップトラックでも使用された〔The Corvair Decade〕。
== コンパクト ==
フォード・ファルコンプリムス・ヴァリアントと同様にコルヴェアは新しいコンパクトカー・クラスに参入したうちの1台であった。これらの新型車はフォルクスワーゲンルノーやその他のヨーロッパから輸入される小型で燃費性能に優れた車に呼応して提供された。ファルコンやヴァリアントは各々自社の稼ぎ頭であるフルサイズ車の購買層を惹きつけようと保守的な構造であった〔Flory, p. 23.〕が、コルヴェアはボルボフォルクスワーゲンと同時にナッシュ・ランブラー(Nash Rambler)といった車の購買層を奪い取ろうとして通常とは異なる構造を持っていた〔Flory, J. "Kelly", Jr. ''American Cars 1960-1972'' (Jefferson, NC: McFarland & Coy, 2004), p. 23.〕。こういった購買層は大型のシボレー・ビスケイン(Chevrolet Biscayne)を購入しようとは考えなかったらしく、コルヴェアの販売がビスケインの販売の足を引っ張ることにはならず、コルヴェアの販売はシボレーにとってほとんど全く「新しい事業」と言えるものであった。シェヴィー II/ノヴァ、ポンティアック・テンペストや後のサブコンパクトカーのシボレー・ヴェガChevrolet Vega)といった車は車体の前部に水冷直列エンジンを搭載した通常の形式の車の小型版であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シボレー・コルヴェア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chevrolet Corvair 」があります。




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