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シイノトモシビタケ : ミニ英和和英辞書
シイノトモシビタケ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シイノトモシビタケ : ウィキペディア日本語版
シイノトモシビタケ

シイノトモシビタケ椎の灯火茸学名:''Mycena lux-coeli'')は、ハラタケ目ラッシタケ科クヌギタケ属に属するキノコの一種である。
同属のヤコウタケ同様に発光性を有し、ひだと柄〔Corner, E. J. H., 1954. Further descriptions of luminous agarics. Transactions of the British Mycological Society 37: 256-271 + 1 pl.〕が暗所で強く光る。
==形態==
かさは釣鐘形ないし円錐形で平らに開くことはむしろ少なく、径15~25ミリ程度、紫褐色で粘性を欠き、粉状を呈する。ひだは柄に直生し、やや疎で白色を呈し、紫褐色に縁どられる。柄は細長く、表面はかさとほぼ同色でやや粉状をなし、基部は吸盤状をなすことなくしばしば白色の粗毛を有し、内部は中空、軟骨質である〔〔伊藤誠哉、1959.日本菌類誌(第2巻 第5号)担子菌類. 658 pp.養賢堂、東京.〕。
胞子は広楕円形で平滑、ヨード液でほとんど染まらず、大きさ 8.5-12×6.5-9 μmである。担子柄は四個の胞子を着け、大きさ 30-40×9.5-12 μm程度、側シスチジアはなく、縁シスチジアは密生してひだの縁に不実帯(不稔部)を形成し、大きさ 40-100×7-32 μm程度で薄壁、紫褐色の内容物を含むとともにこん棒状ないし便腹状をなし、先端部にはしばしば指状の突起(長さ 25 μmまで、もっとも太い部分の径 2-6 μm)を有することがある〔。
かさや柄の表面にも、紫褐色の内容物を含んだシスチジアを備えている。子実体を構成する菌糸はクランプを有し、しばしば隔壁部でくびれ、薄壁である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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