翻訳と辞書
Words near each other
・ サイザルアサ
・ サイザル麻
・ サイシキヤブウズラ
・ サイシャクリックンシ湯
・ サイシャット族
・ サイシャンア
・ サイシャンガ
・ サイシン
・ サイシン (中国野菜)
・ サイジニア
サイス
・ サイスタ
・ サイスター
・ サイスター・コーポレイション
・ サイスター・コーポレーション
・ サイス朝
・ サイズ
・ サイズ (フリゲート)
・ サイズ (メーカー)
・ サイズウェル原子力発電所


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サイス : ウィキペディア日本語版
サイス


サイス(、Sais)は古代エジプトの町で、ナイル川河口付近の三角州西側に位置していた〔Mish, Frederick C., Editor in Chief. "Saïs." ''Webster's Ninth New Collegiate Dictionary''. 9th ed. Springfield, MA: Merriam-Webster Inc., 1985. ISBN 0-87779-508-8, ISBN 0-87779-509-6 (indexed), and ISBN 0-87779-510-X (deluxe).〕。下エジプト第5 nome の都で、エジプト第24王朝(紀元前782年-720年)とエジプト第26王朝(紀元前664年-525年)では首都とされた〔Ian Shaw & Paul Nicholson, The Dictionary of Ancient Egypt, British Museum Press, 1995. p.250〕。古代エジプトではザウ (Zau) と呼ばれていた。現在はサ・エル=ハジャル (Sa el-Hagar) と呼ばれている。
ヘロドトスは、サイスにオシリスの墓があると記している。セトに殺されたオシリスのバラバラ遺体がサイスのそばにある湖投げ込まれたという〔ヘロドトス、『歴史』第2巻 171.〕。
女神ネイトが守護神であり、その信仰は第1王朝のころから存在していた〔。ヘロドトス、プラトン、シケリアのディオドロスといったギリシア人がネイトをアテーナーに比定したため、アテナイとも関係が深いとされた。〔シケリアのディオドロス, 『歴史叢書』 第5巻 57
プラトンの『ティマイオス』と『クリティアス』では、サイスはソロンアトランティスに関する話(ギリシアやエジプトを軍事的に侵略していたが、天災によって突然崩壊したこと)をエジプトの神官から聞いた都市とされている。ソロンがエジプトを訪れたのは紀元前590年のことで、プラトンがそれを著作に記したのは紀元前395年ごろ、ソロンのエジプト訪問から200年後のことだった。プラトンによると、アテナイとアトランティスを破壊したと言われている大洪水の前にアテーナーがサイスを作ったが、その大洪水ではギリシア中の都市が破壊されたが、サイスを含むエジプトの町は生き延びたという。プラトンはまた、ファラオであるイアフメス2世の生誕地がサイスだったとしている〔プラトン、『ティマイオス』〕。
プルタルコスは、エジプトではイシスがミネルウァ(アテーナー)と同一視されているとし、サイスにあるその神殿には「私はかつてあり、今もあり、これからもある全てである。そして私のヴェールを人間が引き上げたことはない」という碑文があったとしている〔Plutarch, ''Isis and Osiris ''", ch. 9.〕。
エジプト新王国時代後期(紀元前1100年ごろ)より古い遺跡はほとんど現存していない。これは日干しれんがが建材として使われていたため、後世の農民がそれを肥料に転用したためである〔。
== 脚注・出典 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.