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カドヘリン : ミニ英和和英辞書
カドヘリン
cadherin
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カドヘリン : ウィキペディア日本語版
カドヘリン

カドヘリン (Cadherin) は細胞表面に存在する糖タンパク質の一群で、細胞接着をつかさどる分子であり、動物胚発生に重要な役割を果たす。典型的なカドヘリン(クラシックカドヘリン)は、アドヘレンス・ジャンクションの構築を通じて、細胞と細胞の接着の形成と維持に関わる。クラシックカドヘリンは、その細胞外に5つのドメイン構造(ECドメイン)を繰り返し、1つの貫通セグメントと細胞内ドメインを有する。細胞内ドメインにはカテニンが結合し、細胞骨格への連結を行っている。カドヘリンは、その機能発現にカルシウムイオンを必要とし、カルシウムイオン存在下でプロテアーゼによる分解から保護される。カルシウム calcium と接着 adhere にちなみ、その発見者である竹市雅俊らにより命名された。ECドメインをもつ分子は脊椎動物ゲノム中に120個ほど見いだされ、カドヘリンスーパーファミリーと呼ばれている。
==カドヘリンの例==

*クラシックカドヘリン(Eカドヘリン、Nカドヘリン、Pカドヘリン): 最初に発見されたEカドヘリンは、歴史的にはL-CAM(ニワトリ)、ウボモルリンなどとも呼ばれていた。
*プロトカドヘリン
*Flamingo
*Fat
*デスモソーマルカドヘリン

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カドヘリン」の詳細全文を読む




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