翻訳と辞書
Words near each other
・ エレヴァン
・ エレヴェイション・レコーズ
・ エレヴォン
・ エレ・ドラ
・ エレージアン人
・ エレージア人
・ エレージング
・ エレーナ
・ エレーナ・アファナシェワ
・ エレーナ・イシンバエワ
エレーナ・イリイヌィフ
・ エレーナ・イリニフ
・ エレーナ・イワノワ
・ エレーナ・エレシナ
・ エレーナ・オフチンニコワ
・ エレーナ・オーデン
・ エレーナ・カリス
・ エレーナ・クジミナ
・ エレーナ・クスタロワ
・ エレーナ・クリカノワ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エレーナ・イリイヌィフ : ミニ英和和英辞書
エレーナ・イリイヌィフ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エレーナ・イリイヌィフ ( リダイレクト:エレーナ・イリニフ ) : ウィキペディア日本語版
エレーナ・イリニフ[ちょうおん]

エレーナ・ルスラーノヴナ・イリニフ(、、1994年4月25日 - )は、カザフスタン出身の女性ロシアフィギュアスケート(アイスダンス)選手。パートナーはルスラン・ジガンシンニキータ・カツァラポフイワン・ブキン
2014年ソチオリンピック銅メダリスト、団体戦金メダリスト。2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝。
== 経歴 ==
1994年カザフスタンアクタウに生まれる。4才のとき、祖母に連れられ近所のリンクの体育クラスでスケートを始める。上達の早さにコーチのエカテリーナ・ヴォルコワに選手としてのトレーニングコースに変わることを強く勧められ、やがて選手育成拠点のあるモスクワのソコリニキに移った〔 2010年1月号 P20〕。
シングルの選手として10歳の頃には3回転ジャンプも習得〔、2004年ロシアジュニア選手権のノービスクラスでは2位にはいるが、13歳でアイスダンスに転向しアメリカマリナ・ズエワイーゴリ・シュピリバンドのもとに移りニキータ・カツァラポフとカップルを組む。しかし翌年にはカツァラポフがロシアに帰国しカップルを解消、その後良いパートナーを得られなかったことから2007年にモスクワに戻り〔、カツァラポフとのカップルを再結成し2009年のロシアジュニア選手権で4位となる。
国際競技会デビューとなった翌2009-2010シーズン、ジュニアグランプリシリーズ2大会で優勝、ジュニアグランプリファイナルでも2位。世界ジュニア選手権で優勝する。
2010-2011シーズン、ロステレコム杯では銅メダルを獲得。ロシア選手権では3位に入り、ヨーロッパ選手権の代表に選出され、4位入賞を果たした。ロシアのカップルで2番目の成績を収めたため、世界選手権の代表にも選出された。SDは6位と上々の滑り出しだったが、FDでは地元ロシアの観客の大歓声で音楽のスタートが分からないまま演技をスタート。精彩を欠いた演技でSDより順位を1つ落とし7位入賞に留まった。シーズン終了後、アレクサンドル・ズーリンからニコライ・モロゾフへコーチを変更。変更の理由として、十分に練習環境を整えてもらえなかったことを挙げている〔〕。
2011-2012シーズン、NHK杯ではSDで首位に立った。しかし、FDのウォームアップ中にフェンスに衝突しひざを負傷。順位を落とし3位で大会を終え、エキシビションは欠場した〔Shibutani and Shibutani capture ice dance gold at NHK Trophy 〕。続くエリック・ボンパール杯では4位。ロシア選手権では前年より順位を1つ上げ2位。ヨーロッパ選手権ではSDで7位と出遅れ最終グループ入りを逃すが、FDでは3位で総合3位まで順位を上げ、初のメダルを獲得した。4位との差はわずか0.03ポイントしかなかった。世界選手権は予選から安定した演技を見せ5位入賞。ロシアのカップルでは最上位の成績だった。
2012-2013シーズン、ロステレコム杯では2位。NHK杯ではSDの後に食中毒を起こしてしまうが、FDを滑り2位に入った。グランプリファイナルに初進出し、そこでは6位だった。ヨーロッパ選手権では前年より順位を上げ2位。世界選手権はレベルを取りこぼし9位に終わった。
2013-2014シーズン、4年連続出場のNHK杯では4位。エリック・ボンパール杯では地元のナタリー・ペシャラ / ファビアン・ブルザ組を破り2位。ヨーロッパ選手権のSDでは僅差の2位に付けるも、FDのシンクロナイズドツイズルで転倒し2年連続の2位となった。ソチオリンピックの団体戦ではFDに出場し自己ベストを更新。金メダルを獲得した。個人戦ではSD、FD共に大幅に自己ベストを更新し、銅メダルを獲得した。世界選手権ではSDのシンクロナイズドツイズルの2本目を回ることができずノーバリューとなり5位と出遅れる。FDでは1位となり巻き返すも4位に終わった。世界選手権開催中からカツァラポフの解散が取りざたされており、4月7日にルスラン・ジガンシンと新たにカップルを結成。コーチをジガンシンのコーチであるスヴェトラーナ・アレクセーエワとエレーナ・クスタロワに変更した〔〕〔〕。
2014-2015シーズン、新カップルデビュー戦の中国杯では4位。ロステレコム杯ではお互いの前のパートナーであるヴィクトリヤ・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ組を破り銀メダルを獲得した。グランプリファイナルでは6位。ロシア選手権では初優勝を果たした。欧州選手権ではSD2位となるも、FDではリフトを落下させるミスがあり8位、総合4位となりメダルを逃した。
2015-2016シーズン、中国杯で銅メダルを獲得。ロステレコム杯ではSDのシークエンシャルツイズルで転倒があり総合5位。2年連続のグランプリファイナル進出を逃した。ロシア選手権ではSDの転倒が尾を引き、FDでの挽回及ばず4位に終わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エレーナ・イリニフ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.