翻訳と辞書
Words near each other
・ アンゲリーカ・ブック
・ アンゲリーナ・クチヴァルスカ
・ アンゲリーナ・トゥレンコ
・ アンゲルゼ
・ アンゲルニー
・ アンゲルバッハタール
・ アンゲルブルク
・ アンゲルブレシュト
・ アンゲルン
・ アンゲルン人
アンゲルン半島
・ アンゲル・ヨルダネスク
・ アンゲル人
・ アンゲロス・ハリステアス
・ アンゲロス・バシナス
・ アンゲロス朝
・ アンゲロス王朝
・ アンゲロプロス
・ アンゲヴァンテ・ケミー
・ アンゲヴァンテ・ケミー・インターナショナル・エディション


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンゲルン半島 : ミニ英和和英辞書
アンゲルン半島[あんげるんはんとう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん]
  1. (n,n-adv,n-suf,n-pref) half 
半島 : [はんとう]
 【名詞】 1. peninsula 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

アンゲルン半島 : ウィキペディア日本語版
アンゲルン半島[あんげるんはんとう]

アンゲルン半島(アンゲルンはんとう、)は、ユトランド半島付け根のドイツ連邦共和国北部にある、デンマーク王国との国境近くの半島である。その地名は古語で釣り針(アンゲル)の形をした地形であることによる。シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の北東部、バルト海側のシュレースヴィヒ=フレンスブルク郡に所属する。北は国境のフレンスブルク湾を臨みデンマークに面し、南にまるで川のようなシュライ湾をはさんでシュヴァンゼン半島がある。両湾はフィヨルドである。この半島の付け根で両湾の奥にそれぞれ、フレンスブルクシュレースヴィヒの街がある。
== 歴史 ==
この地は、5世紀グレートブリテン島に上陸したゲルマン系民族アングル人:Angle 独:AngelnまたはAngel :Angle)発祥の地でもある。アングル人はアングロサクソン七王国のうち、ノーサンブリア王国マーシア王国イーストアングリア王国を建国し、ブレトワルダ(覇王)も出す。七王国時代初期はグレートブリテン島のゲルマン民族の中ではアングル人が力を持った(七王国時代の末期はサクソン人が統一する)。このアングル人が上陸して住みついた島南東部の地が、後にラテン語アングリア(Anglia)、ラテン系であるフランス語でアングルテール(Angleterre)、アングロサクソン訛りでイングランド(England)と言われる地(すべて「アングル人の土地」と言う意味)となる。
また、ここはシュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題の係争地である。デンマーク統治の時代が長かったが、1864年の第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争1866年普墺戦争プロイセン王国の州となった。第一次世界大戦後の1920年に住民投票が行われた結果、フレンスブルク湾対岸の北シュレースヴィヒはデンマーク領セナーユラン県になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンゲルン半島」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.