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アストンマーティン・AMR-One : ミニ英和和英辞書
アストンマーティン・AMR-One[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アストンマーティン・AMR-One : ウィキペディア日本語版
アストンマーティン・AMR-One[ちょうおん]

アストンマーティン AMR-Oneは、ル・マン24時間耐久レースへの参戦を目的に開発された、耐久レース専用のオープンボディ・プロトタイプレーシングカーである。先代のローラ・アストンマーティン B09/60や、同年のル・マンに出場したアウディ・R18 TDIプジョー・908とは異なり、オープンタイプのボディである。先代とは違い、車両はプロドライブが独自に製作したもので、当初2年間で6台を製作する予定であった。〔アストンマーティン、新型プロト『AMR-One』を公開
== 概要 ==
エンジンパワー縮小を目的としたACOのレギュレーション改正に伴い、これまでV12エンジンを使用してきたアストンマーティンは2L 直列6気筒エンジンへの大幅なダウンサイジングを敢行。〔また、レギュレーションで規定されたシャークフィンを装着し、近年のマシン製作における傾向とは逆行してカーボン・モノコックのオープン・ボディを採用した。
中央部で側面のボディーワークが絞られるアウディやプジョーと異なり、サイドラインはボディ前面からリアタイヤの隆起を除きほぼ一直線に伸びている。フロント部ではダウンフォースを生み出すよりも前面のダクトに空気を流入させることを優先させたため、そのF1のハイノーズのような形状は、先述の黒く塗られた太いサイドラインとともにこのマシンを特徴付けている。ダクトに流入した空気はブレーキギアボックスの冷却、エンジンへの吸気、ダウンフォースの発生に利用される。〔
実戦に初めて投入されたのは、2011年4月LMS開幕戦のポール・リカール。エンジントラブルが発生し、3回目のプラクティスでようやく出走したが、トップのペスカローロ・01から5秒のタイム差をつけられる事となった。〔LMS開幕戦:新型アストンAMR-Oneがデビュー 〕決勝でも長いピットインを行ったり、チェッカーフラッグの30分前にゴールするためにコースインするなど、完全にテスト走行と割り切った出走を行い、熟成不足を露呈した。〔LMSポールリカールはペスカローロが復活勝利を飾る 〕同月のル・マンテストデイには007号車、009号車の2台が登場したが、相変わらず続発するエンジントラブルのため、前車が10周、後車が2周しか走行できないという有様であった。〔ル・マンテストデイ:2強激突の中、3号車アウディが最速 〕その4日後にはアストンマーティン・レーシングがILMCスパ1000kmへの参戦取り止めを発表。開発に集中するためとしたが、ル・マン本戦への不安を残すこととなった。〔アストンマーティン、AMR-Oneのスパ戦導入を断念
迎えたル・マン予選1回目では、トップのプジョーから29秒、ガソリン車勢トップのペスカローロから21秒離されるなど振るわず、最終的には2台ともトップとの差が約20秒、グリッド上でもLMP2勢に埋もれる形となった。〔(PDFファイル) 〕
決勝では007号車、009号車ともに1周目からトラブルが発生し大きく後退、わずか10分も立たないうちに先頭集団から脱落し、結局009号車がわずか2周を走った段階でリタイヤ、007号車も長時間にわたるピットインの末一時復帰するが、4周を走り切った所でリタイヤとなった。〔ル・マン24時間スタート! アウディ3号車がリタイア 〕〔ル・マン24時間:上位は僅差の序盤戦に 〕〔2011年ル・マンリザルト 〕一方クロノス・レーシングから出場したローラ・アストンマーティン B09/60は7位で完走した。
この結果を受けチームはLMSのイモラ6時間への出走を取り止め、さらにイモラの次戦であるシルバーストン6時間でチームは先代のローラ・アストンマーティン B09/60を再び使用した。〔AMR、今季“旧型”ローラ・アストンを活用へ 〕これ以降AMR-Oneがレースに出走する事は無かった。イベントでの出走は、2011年7月に行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで記録され、007号車が1周2.5kmの会場を完走した。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アストンマーティン・AMR-One」の詳細全文を読む




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