翻訳と辞書
Words near each other
・ アウアチャパン県
・ アウアー
・ アウアーバハ
・ アウィケンナ
・ アウィトゥス
・ アウイナイト
・ アウイライト
・ アウイン
・ アウェアネス
・ アウェアネス・トレーニング
アウェアネス・リボン
・ アウェイ
・ アウェイク
・ アウェイク (映画)
・ アウェイク 〜引き裂かれた現実
・ アウェイゴール
・ アウェイゴールルール
・ アウェイチーム
・ アウェイフロムキーボード
・ アウェイ・フロム・ハー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アウェアネス・リボン : ミニ英和和英辞書
アウェアネス・リボン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アウェアネス・リボン : ウィキペディア日本語版
アウェアネス・リボン

アウェアネス・リボン()とは輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵などで、アメリカカナダオーストラリアイギリス、その他世界各地で、着用者(使用者)が社会運動、もしくは社会問題に対してさりげない支援や賛同の声明を出す方法として使用されている。
アウェアネス・リボンの背景にある意味は、そのによって決まる。非常に多くの組織が支援か配慮のシンボルとしてのリボンを採用しているため、結果として様々な運動が同じ色のリボンを共有することがある。いくつかの運動は1つ以上の色によって表されることもある。赤色または緑がかった青色は薬物乱用を表すことがあり、紫または白はアルツハイマー病を表すことがある。
アウェアネス・リボンは、衣服にピンで留められるか、車のアンテナのような物の周りに結ばれる。より大きな運動が提起されている時には巨大なリボンが作られ木や柱のような物の周りに結ばれることがある。アウェアネス・リボンの形をしたステッカーバンパー・ステッカー (en:Bumper sticker) もしくはマグネットは、自動車などに貼られている。車の装飾品としてのアウェアネス・リボンはノースカロライナ州・キングにあるマグネット・アメリカ社 (Magnet America) が生産した黄色の「我らの軍を支援しよう」(Support Our Troops) のリボン・マグネットが成功をおさめた後、広く一般に広まった。
リボンは更に哀悼のシンボルとしても使用されている。例えばバージニア工科大学銃乱射事件の後には多くのブラックリボンが着けられた。
== 一覧 ==

国内外様々な運動が特定の色のリボンをシンボルに使っており、以下はその一例である。項目の下位になるほど主張が世界的ではなく独自性が高い。
; ホワイトリボン
:
* 平和、飢餓
:
* 母体保護、母子の健康
:
* 阪神淡路大震災への追悼・感謝・復興の願い
:
* 思春期の性的少数者の自殺を予防
:
* ブラック企業撲滅
:
; ブルーリボン
:
* インターネットでの言論の自由の支持・擁護
:
* 前立腺がんの早期検診を啓蒙する
:
* 北朝鮮による日本人拉致問題被害者の生存を信じ救出を願う
:
; レッドリボン
:
* エイズの理解・支援
:
* 飲酒運転撲滅
:
; ピンクリボン
:
* 乳がんの予防・啓発
:
; シルバーリボン
:
* 脳に起因する病気・障害を持つ人(精神障害知的障害発達障害・神経難病・認知症高次脳機能障害)への偏見を払拭、理解促進。
:
; グリーンリボン
:
* 環境保護活動
:
* 臓器移植の普及
:
* 臍帯血の有用性と臍帯血を用いた再生医療の促進を啓蒙(コードリボン運動と呼ぶがリボンはグリーンで少しオレンジが入る)
;パープルリボン
:
*アーノルド・キアリ奇形
:
*アルツハイマー病
:
*胃腸
:
*潰瘍性大腸炎
:
*化膿性汗腺炎
:
*加齢黄斑変性
:
*クローン病
:
*計算障害
:
*甲状腺癌
:
*サルコイドーシス
:
*小児脳梗塞
:
*膵癌
:
*摂食障害
:
*線維筋痛症
:
*全身性エリテマトーデス
:
*大腸癌
:
*注意欠陥・多動性障害
:
*てんかん
:
*嚢胞性線維症
:
*肺高血圧
:
*ハンチントン病
:
*アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者
:
*薬物過剰投与
:
*外国人差別
:
*荒野の消防士()
:
*宗教的不寛容
:
*動物愛護
:
*比例代表制導入(英国、2010年5月)
:
*ホームレス支援
:
*性的指向
:
*養子縁組
:
*女性への暴力防止運動、ドメスティック・バイオレンス根絶
:
; オレンジリボン
:
* 反人種差別
:
* ウクライナのための民主主義運動
:
* 児童売春児童ポルノ根絶
:
*児童虐待防止
; バイオレットリボン
:
* ホジキン病(がんの一種)患者の生活の改善
:
; そら色リボン
:
* 性同一性障害 (GID)への理解
:
;レインボーリボン
:
*LGBT性的少数者への理解・賛同
:
; イエローリボン
:
*アメリカ合衆国〔Jack Santino In the Wake of the Gulf War: Untying the Yellow Ribbon Cultural Critique
No. 19, The Economies of War (Autumn, 1991), pp. 97-117〕やイギリスThe Yellow Ribbon Foundation ドイツスウェーデン Jesper Lindblom記念財団 〕などにおける戦地の自国兵への連帯表明
:
* 反精神医学運動への賛同・連帯〔
:
*
:
* 平和の支持
:
* 2014年香港反政府デモ (雨傘革命)
:
* 自衛官の海外派遣の際の現地での安全と活動の成功、無事帰還の祈念
:
* ティーンの自殺防止
:
*
:
*
:
; ブラックリボン
:
* 2001年9月11日(アメリカ同時多発テロ事件)への祈り
:
* 政治によるインターネット上の自由への介入に反対
:
; ゴールドリボン
:
* 小児癌経験者のQOL向上支援
:
; ティールアンドホワイトリボン(ティール&ホワイトリボン、ホワイト&ティリボン)
:
* 子宮頸がん患者支援と子宮がん検診呼びかけのシンボル。
:
;サポートリボン
:
* 朝鮮学校の児童や生徒に対する連帯。
:
;うぐいすリボン
:
* 表現規制反対運動への賛同・連帯、「表現の自由を守る」意思表示
:
;見えない障害バッジ(透明の合成樹脂のリボン)
:
* 外見からはわからない「目に見えない」障害や病気などの表明、またこれらの病気や障害を持つ人への支援・協力・連帯
:
; キミドリリボン(Kimidori・Ribbon)
:
* 離婚や別居に於ける子供の連れ去り・引き離しを防止する啓発運動のシンボルマークとして誕生。君との絆を取り戻す・守るという意味が込められている。関連・親子風船、共同親権意識調査。
:

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アウェアネス・リボン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.