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TBS不二家捏造報道問題 : ミニ英和和英辞書
TBS不二家捏造報道問題[てぃーびーえすふじやねつぞうほうそうもんだい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不二 : [ふじ]
 【名詞】 1. peerless 2. unparalleled 3. unparallelled
: [に]
  1. (num) two 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
捏造 : [ねつぞう]
  1. (n,vs) fabrication 2. forgery 3. falsehood
: [ほう]
  1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution 
報道 : [ほうどう]
  1. (n,vs) information 2. report 
: [もん]
 【名詞】 1. problem 2. question 
問題 : [もんだい]
 【名詞】 1. problem 2. question 
: [だい]
  1. (n,vs) title 2. subject 3. theme 4. topic 

TBS不二家捏造報道問題 : ウィキペディア日本語版
TBS不二家捏造報道問題[てぃーびーえすふじやねつぞうほうそうもんだい]
TBS不二家捏造報道問題(ティービーエスふじやねつぞうほうそうもんだい)は、TBSテレビの情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』において、不二家期限切れ原材料使用問題に関する一連の報道の中で、情報を捏造して不二家を批判する報道を行い、不二家の信用を不当に傷つけたとする問題。
捏造の有無や報道内容の真偽以上に、問題表面化後のTBS側の対応にコンプライアンス上大きな問題があったとして国会でも再三議論されている〔 2007年5月10日衆議院決算行政監視委員会、2007年6月12日衆議院総務委員会、2007年6月20日衆議院決算行政監視委員会、2007年12月4日衆議院総務委員会、2007年12月12日参議院総務委員、2007年12月13日参議院総務委員会国会会議録より 〕。
2007年8月6日BPOの放送倫理検証委員会は審理した2番組について「放送倫理上、見逃すことができない落ち度があったが、内部告発の存在自体に捏造はなく、放送倫理上の責任を問うことはできない」とする見解を発表した。TBSは「見解を真摯に受け止め今後の報道にいかしていきたい」とコメントした。これに対し、審理を申し立てた郷原信郎は「TBSの話が本当かどうかの検証は行われておらず、全く評価できない」〔2007年8月7日毎日新聞〕として、その後も国会や論壇等でこの問題の追及を続けている。
== 問題となった放送内容 ==

=== 2007年1月22日放送の『みのもんたの朝ズバッ!』 ===
2007年1月22日放送の『みのもんたの朝ズバッ!』で、情報提供者として不二家平塚工場の元従業員とされる女性の顔は映さず音声を変えた証言映像と、ナレーションと字幕説明が入ったVTRが放送された。
*ナレーター「彼女によれば、賞味期限の切れたのチョコレートの包装をし直したり、溶かし直して再使用していたというのです」
*情報提供者「はじめは全部賞味期限だからごみ箱に入れていたら怒られて…」「パッケージに製造日と賞味期限が書いてあるので、それをもう一度パッケージし直すために裸にしてほしいと言われて…」
*ナレーター「平塚工場では、日常的に、捨てなくてはならない商品の包装を付け替え、再使用していたと言います」「さらに驚くべきことに…」
*情報提供者「もう一回それを溶かしてまたいちから製造し直すってことなんですけど…」「賞味期限が切れて店舗から売れ残った商品を引き受けてそれを溶かしてまた製造し直す」
*ナレーター「この二点(再包装、溶かし直し)について 不二家本社は確認がとれていないとしています」「情報提供者と同時期に働いていた別の人物も同様の証言をしており疑惑は深まるばかりです」
つづいてスタジオで、司会のみのもんた
*「元パートの職員、それも複数の職員が証言しました
*溶かしたチョコレートに牛乳を流し込むイラストのフリップを示しながら、「賞味期限の切れたチョコレートと牛乳を混ぜ合わせて新しい製品として再出荷しちゃう」などと説明し「帳簿を見直さないといけない」「上場会社ですから上場責任は大変だと思います」などとコメントした。
不二家広報は、放送当日にTBSに電話で抗議し、翌日には、文書で、賞味期限切れのチョコレートが「平塚工場にもどってくることはなく」「再処理して商品化することはない」、チョコレート製造には「牛乳を加える工程はない」こと等を番組宛てに伝え、調査と放送内容の訂正を申し入れていた(BPO倫理検証委員会の報告書より)。
しかし、それに対してTBS側は非を認めようとせず、その後もみのもんたは放送翌日の1月23日(火)の同番組において、不二家の新社長就任のニュースを伝えたなかで、「古くなったチョコレートを集めてきて、それを溶かして、新しい製品に平気で作り替える会社は、もうはっきり言って、廃業してもらいたい」と言い、また1月31日(水)の同番組でも、「異物じゃなくて汚物だね、こうなると」などと告発内容が確定的事実である、との前提に立った断定的発言を行った。2月2日放送の同番組では、出演者の吉川美代子が「知人から聞いた話」として「不二家の工場って汚ったないんですって」などと発言した。なお奇しくもこの時期は関西テレビ製作の『発掘!あるある大事典』の放送内容の捏造発覚から間もない時期であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「TBS不二家捏造報道問題」の詳細全文を読む




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