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酸素濃縮器 : ウィキペディア日本語版
酸素濃縮器[さんそのうしゅくき]

酸素濃縮器(さんそのうしゅくき)とは、空気を吸気し、高濃度の酸素を排気する医療機器のことである。
おもに呼吸器疾患などの患者が自宅で酸素を吸入する在宅酸素療法(home oxygen therapy 略称HOT)のために使われ、PSA式(後述)の製品が多い。またパナソニックは、健康増進向けに酸素富化膜式(後述)の家庭用酸素濃縮器を販売。近年、健康目的で、酸素バーや自宅などで高濃度酸素を吸入することが流行している。
また、バーナーなどの燃焼機器の高効率化のためにも使用される。
酸素濃縮器といっても酸素と窒素を分離する装置なので、逆の構造に作れば窒素濃縮器になる。
==流通==
医療用酸素濃縮器は日本国内では50万円から80万円程度で流通しており、個人が購入する際もこの程度の価格であるが、米国内では900ドルから2500ドル程度(10万円から30万円)で流通しており、個人輸入業者を使用するなどの方法で日本国内へも無関税で輸入できる(電圧区分に注意)。なお日本国内で流通している製品は、個人向け販売をしない場合も多い。たとえば帝人テルモなどの主要メーカーでは、医師の処方箋を必要とすることから販売ではなく患者向けのレンタル業務を主体にしている。最近では、健康ブームに乗り、酸素バーを代表とする酸素ビジネスとしての健康酸素濃縮器も流通している。20万円から70万円程度。個人向け販売も可。個人用から業務用までニーズに合わせて選べる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「酸素濃縮器」の詳細全文を読む



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