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谷 謹一郎（たに きんいちろう）は、明治時代の大蔵官僚、実業家。幕末に豊後佐伯藩に生まれ、維新後大蔵省に出仕、松方正義秘書を務めた後、民間に下り、日本生命保険取締役、日本勧業銀行理事、富士製紙常務取締役、川崎造船常務取締役、東海生命社長等を務めた。 == 生涯 == === 生い立ち === 嘉永元年（1848年）8月23日、豊後佐伯藩士泥谷永祚の長男として生まれた。7歳で藩校四教堂に入学し〔『湘南続稿』附稿〕、10歳で秋月橘門に句読を学んだ〔「少有窩記」『余瀝集』附集 〕。明治2年（1869年）橘門に従い東京に上り、慶應義塾で英語を学んだ。上京後、泥谷（ひじや）姓を改め、谷姓を称した〔岩壁（1985） p.56-57〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「谷謹一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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