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藤原実明 : ウィキペディア日本語版
藤原実明[ふじわらみのるあきら]

藤原 実明(ふじわら の さねあきら)は平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての公卿権大納言藤原公通の次男。
== 経歴 ==
応保3年(1163年従五位下叙爵永万2年(1166年)に侍従に任ぜられ、仁安3年(1168年)従五位上に叙せられた。嘉応2年(1170年土佐介を兼任。
承安3年(1173年正五位下に叙せられる。治承3年(1179年右近衛少将に任ぜられ、治承4年(1180年周防介を兼ねた。養和元年11月(1182年1月)従四位下に進み、寿永元年(1182年)には従四位上に叙せられる。寿永2年(1183年昇殿を聴される。また、後白河法皇より閏10月6日、紀伊国日高郡の荘園・高家荘預職に補されている〔『後白河院庁下文写』寿永3年閏10月6日。〕。寿永3年(1184年正四位下美濃守に叙任された。
元暦2年(1185年)正月、藤原季範木工頭任官の替わりに備前守に任じ、6月には源雅賢の解官により播磨守に任ぜられた。文治2年12月(1187年1月)右近衛中将に転じて、建久2年(1191年蔵人頭に補任。建久4年12月(1194年1月)参議に任ぜられて公卿に列した。建久5年(1194年備後権守を兼任。建久6年(1195年)には兄の実宗の譲りで従三位に叙せられた。
建久10年(1199年正三位伊予権守に叙任される。正治2年(1200年)に参議を辞退して民部卿に遷任。元久2年(1205年)に民部卿を辞任して従二位に叙せられた。承元3年(1209年出家して、貞応2年(1223年)8月16日、71歳で薨去

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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