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志段味大塚古墳[しだみおおつかこふん]
志段味大塚古墳(しだみおおつかこふん)は愛知県名古屋市守山区にある古墳。志段味古墳群のひとつとして国の史跡に指定されている。 == 概要 == 大久手池の周辺に点在する古墳群の中で最大規模の前方後円墳。周辺が大塚遺跡と呼ばれたこともあり、その中の大塚1号墳とも呼称される。 1923年(大正12年)に京都帝国大学の梅原末治によって行われた後円部の発掘調査では、墳頂部から粘土槨の主体部(埋葬施設)が発見され、内部から多くの副葬品が出土した。しかし古墳自体はその後長らく放置され、1982年(昭和57年)・1983年(昭和58年)になってようやく愛知県教育委員会の依頼で名古屋大学による測量調査が行われた。2005年(平成17年)以降、名古屋市教育委員会による調査が行われているが、年月を経る間に外観はかなり失われている。なお、2008年(平成20年)の調査時に梅原が発掘調査をおこなったものとは別の主体部を確認している(後述)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志段味大塚古墳」の詳細全文を読む
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