翻訳と辞書
Words near each other
・ 人形屋ホンポ
・ 人形山
・ 人形峠
・ 人形峠鉱山
・ 人形師
・ 人形師の夜
・ 人形式モナリザ
・ 人形星雲
・ 人形歴史スペクタクル 平家物語
・ 人形浄瑠璃
人形浄瑠璃文楽
・ 人形浄瑠璃文楽座
・ 人形浄瑠璃芝居資料館
・ 人形焼
・ 人形焼き
・ 人形町
・ 人形町末広
・ 人形町末廣
・ 人形町駅
・ 人形石


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

人形浄瑠璃文楽 : ウィキペディア日本語版
文楽[ぶんらく]

文楽(ぶんらく)は、本来操り人形浄瑠璃専門の劇場の名である。しかし、現在、文楽といえば一般に日本伝統芸能である人形劇人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)を指す代名詞である。文楽座の始まりは、淡路仮屋の初世植村文楽軒が「西の浜の高津新地の席」という演芸小屋を大坂高津橋南詰(大阪府大阪市中央区)に建てて、興行したのが始まりとされる。文楽成立以前の人形浄瑠璃については、浄瑠璃も参照のこと。
1955年に(人形浄瑠璃文楽座の座員により演ぜられる)文楽が文化財保護法に基づく重要無形文化財に指定された。また、ユネスコ無形文化遺産保護条約の発効以前〔無形文化遺産の保護に関する条約(略称:無形文化遺産保護条約)は、2003年(平成15年)のユネスコ第32回総会において採択され、2006年(平成18年)4月に発効した。〕の2003年に「傑作の宣言」がなされ「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、無形文化遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の第1回登録で正式に登録された。
== 三業 ==
文楽は男性によって演じられる。太夫三味線人形遣いの「三業(さんぎょう)」で成り立つ三位一体の演芸である。客席の上手側に張りだした演奏用の場所を「床」と呼び、回転式の盆に乗って現れた太夫と三味線弾きが、ここで浄瑠璃を演奏する。対して人形のことを「手摺」と呼ぶが、これは人形遣いの腰から下が隠れる板のことを手摺ということから。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「文楽」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bunraku 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.