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人形石[にんぎょうせき にんぎょういし]
人形石(にんぎょうせき・にんぎょういし〔山陽新聞社発行の『岡山県大百科事典』では「にんぎょういし」としているが、我が国の鉱物学会の一般的な認識としては、柘榴石(ざくろいし)など古くから呼びならわされている一部の例外を除いて、鉱物名の日本語の発音は「せき」を用いることとしている。人形石も、例えば日本産鉱物の最も権威ある記述誌である松原聰・宮脇律郎著『日本産鉱物型録』、東海大学出版会、2006年,では、にんぎょうせき、と発音されている。〕、 Ningyoite)は、1959年に発表された新鉱物で、旧原子燃料公社の鉱床学者武藤正などにより、鳥取県の人形峠から発見された〔Muto, T. et al. (1959): Ningyoite, a new uranous phosphate mineral from Japan. Amer. Mineral., 44, 633-650.〕。 化学組成は(U,Ca,Ce)2(PO4)2・1~2H2Oで、斜方晶系。産出地の地名から命名された。 ==脚注== 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人形石」の詳細全文を読む
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