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ムネモシュネ : ウィキペディア日本語版
ムネーモシュネー

ムネーモシュネー()は、ギリシア神話に登場する記憶を神格化した女神である。日本語では長母音を省略してムネモシュネとも呼ぶ。
ウーラノスガイアの娘で、ティーターン族の一人であり、オーケアノスコイオスクレイオスヒュペリーオーンイーアペトスクロノステイアーレアーテミスポイベーテーテュースと兄弟〔ヘーシオドス、133~138。アポロドーロス、1巻1・3。〕。
またゼウスとの間に9人のムーサ(ミューズ)たち、カリオペークレイオーメルポメネーエウテルペーエラトーテルプシコラーウーラニアータレイアポリュムニアーを生んだ〔ヘーシオドス、51~80、915~917。アポロドーロス、1巻3・1。〕。
ヘーシオドスの『神統記』によると、ムネーモシュネーはエレウテールの丘の主で、ピーエリアにおいてゼウスと9日間に渡って添い臥し、人々から苦しみを忘れさせる存在として9人のムーサたちを産んだという〔ヘーシオドス、51~63。〕。
ムネーモシュネーは名前をつけることを始めたとされ〔シケリアのディオドロス、5巻67・3。〕、また学問の道を究めるときにはムネーモシュネーとムーサたちに祈願された〔『パイアン』第7歌b16~20(断片52h)。〕。
なお、小惑星番号57番の小惑星帯小惑星はムネーモシュネーにちなんで命名された。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ムネーモシュネー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mnemosyne 」があります。



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