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ブロッホ公式 : ウィキペディア日本語版
ブロッホ公式[ぶろっほこうしき]
数学の一分野である代数的K-理論において、ブロッホ公式(Bloch's formula)は、K_2 に対しては(Spencer Bloch)が導入したもので、ある上の滑らかな多様体 ''X'' の(Chow group)が、構造層 \mathcal_X のK-理論に係数を持つ ''X'' のコホモロジー群に同型であるという定理である。すなわち、
::\operatorname^q(X) = \operatorname^q(X, K_q(\mathcal_X))
であり、この公式の右辺は、層係数コホモロジーであり、K_q(\mathcal_X) は、''U'' を ''X'' のザリスキー開部分集合として、前層 U \mapsto K_q(U) に付帯する層である。一般の場合は、キレン(Quillen)による〔証明の概略及び原論文については次のサイトを参照 http://www-bcf.usc.edu/~ericmf/lectures/zurich/zlec5.pdf〕。''q'' = 1 の場合には、\operatorname(X) = H^1(X, \mathcal_X^
*) が得られる。(ピカール群も参照。)
の場合には、本公式は未解決である。
== 参考文献 ==

*Daniel Quillen: Higher algebraic K-theory: I. In: H. Bass (ed.): Higher K-Theories. Lecture Notes in Mathematics, vol. 341. Springer-Verlag, Berlin 1973. ISBN 3-540-06434-6



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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