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ディオメーデー : ウィキペディア日本語版
デーイオーン
デーイオーン()は、ギリシア神話の人物で、ポーキスの王である。長母音を省略してデイオンとも表記される。
アイオロスエナレテーの子で、クレーテウスサルモーネウスシーシュポスアタマースマグネースペリエーレースカナケーアルキュオネーペイシディケーカリュケーペリメーデーと兄弟〔アポロドーロス、1巻7・3。〕。
クスートスの娘ディオメーデーDiomede)を妻とし、1女アステロディアーと、4子アイネトス、アクトールピュラコスケパロスを得た〔アポロドーロス、1巻9・4。〕。
デーイオーンの子供の中では特にケパロスが有名で、彼は暁の女神エーオースや、プロクリスに愛された〔アントーニーヌス・リーベラーリス、41。〕〔ヒュギーヌス、189。〕。しかしケパロスの系譜には異説があり、しばしば混乱が見られる。アポロドーロスによればエーオースに愛されたケパロスはアテーナイケクロプスの娘ヘルセーヘルメースの子であり〔アポロドーロス、1巻14・3。〕、プロクリスに愛されたケパロスとは別人である〔アポロドーロス、3巻15・1。〕。

== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デーイオーン」の詳細全文を読む



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