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鵝湖の会 : ミニ英和和英辞書
鵝湖の会[がこのかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みずうみ]
 【名詞】 1. lake 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

鵝湖の会 : ウィキペディア日本語版
鵝湖の会[がこのかい]
鵝湖の会(がこのかい)は、中国南宋時代の淳熙2年(1175年)に鵝湖山(現在の江西省上饒市鉛山県)上の鵝湖寺において、儒学者朱熹(朱子)陸九淵(象山)らが直に対面して行った会談である。
==朱子と陸象山==

南宋時代の新しい儒学朱子学)の大成者である朱熹は、程顥程頤(二程)らの思想をもとに、仏教思想の論理体系や道教の手法を取り入れつつ、儒教独自の新たな理論として壮大な体系に仕立て上げ、程朱学と称された。朱熹は理気二元論を導入し、「理」(天地万物の法則)と「気」(万物を構成する要素)は不離不雑であり、人倫道徳においては人間の持つ「性」(人の善なる本性〔朱子学においては、孟子性善説に伴い、性はもとより善とし、「気」によって悪に引きずられがちな心を居敬静坐格物致知などの修養や読書によって善に戻すことを重視した。〕)「情」(感情や欲望)のうち「性」こそが「理」であるとする「性即理」説を唱えた。これを性理学と称する。
いっぽう、同時代の陸象山は心(性)と「理」は一体であるとし、朱子学のように両者を区分せず、人間の心そのものが「理」であると肯定する「心即理」説を唱えた。これを心学と呼ぶ。朱熹は陸象山の心学を批判し、逆に陸象山の兄陸九齢は子寿)らは朱熹に書状で非難するなど、両者の論は互いに交わることがなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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