翻訳と辞書
Words near each other
・ 鬼岳
・ 鬼岳天文台
・ 鬼峠トンネル
・ 鬼峠信号場
・ 鬼崎智史
・ 鬼崎村
・ 鬼崎漁業協同組合
・ 鬼崎町
・ 鬼崎裕司
・ 鬼嵐
鬼嵐力
・ 鬼帝の剣
・ 鬼師
・ 鬼平
・ 鬼平外伝 夜兎の角右衛門
・ 鬼平外伝 正月四日の客
・ 鬼平外伝 熊五郎の顔
・ 鬼平犯科帳
・ 鬼平犯科帳 (テレビドラマ)
・ 鬼平犯科帳 (中村吉右衛門)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鬼嵐力 : ミニ英和和英辞書
鬼嵐力[おにあらし ちから]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おに]
 【名詞】 1. ogre 2. demon 3. it (i.e. in a game of tag) 
: [あらし]
 【名詞】 1. storm 2. tempest 
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 

鬼嵐力 : ウィキペディア日本語版
鬼嵐力[おにあらし ちから]

鬼嵐 力(おにあらし ちから、1982年6月13日 - )は、モンゴル国ウランバートル出身で朝日山部屋に所属していた元大相撲力士。本名はウルジーバヤル・ウルジージャルガル〔当初はオルジーバヤル・オルジージャルガルと登録されていたが、2008年9月場所より訂正。〕(モンゴル語キリル文字表記:)。最高位は西十両7枚目(2013年3月場所)。花籠部屋の元幕内・光龍は従兄弟。好きな食べ物は焼肉とマトンカレー。嫌いなものは生魚。
== 人物 ==
朝日山(大受)から熱心な勧誘を受けたことで訪日し、部屋見学した際に部屋の雰囲気の良さを感じたことで入門を決意し、2000年7月場所初土俵。同期入門には幕下付出中立部屋(現・境川部屋)に入門した岩木山(最高位小結)がいる。初土俵から約4年で幕下に昇進するも、それ以降は幕下と三段目での足踏みが続いた。四股名を大毅から鬼嵐に変更した2007年9月場所からは幕下に定着。2010年7月場所前に発生した大相撲野球賭博問題では、野球賭博以外の賭博に関与したことを認め、翌9月場所前に日本相撲協会から譴責処分を受けた。
2012年5月場所、西幕下2枚目で5勝2敗と勝ち越し、翌7月場所での十両昇進を果たした。初土俵から71場所での十両昇進は千昇を抜いて、外国出身力士で最も遅い昇進となった。1997年5月に現師匠(元大関大受)が朝日山部屋を継承して以降に入門している、大受の直弟子では初めての関取昇進者でもある。新十両会見では入門からの12年を振り返り「自分が12年間、ここでやったことが無駄だったと、人に言わせないために、絶対に上がりたかった」と思いを口にした。朝日山は「千昇が上がったなら、自分もできると思ったんじゃないか」と話していた〔鬼嵐が新十両「絶対上がりたかった」 nikkansports.com 2012年5月23日16時13分〕。しかし、新十両場所とその次の場所は連続で負け越しに終わり、2場所で関取の座を明け渡した。その後、幕下陥落2場所目の2013年1月場所で初めての各段優勝となる幕下優勝を果たし、これが自身最後の勝ち越しとなった。場所直後の1月29日、部屋付の三役格行司・木村正直が死去し、これによる心労がその後の顕著な衰えを生み出した。翌3月場所で関取復帰。同年7月場所は5勝10敗と大敗し、翌9月場所では幕下に陥落した。その後も負け越しが続いて番付は後退を続け、結局9場所連続負け越しの末に2014年7月場所限りで現役引退を表明した〔日本相撲協会公式ツイッター 〕。同年8月31日、東京・墨田区内の飲食店で断髪式を行い、横綱・日馬富士、鶴竜ら力士、部屋関係者ら約160人を前に今後モンゴルに帰国して貿易関係の職に就く意向を示した。現役時代は幕下が主戦場であったが2012年頃に結婚していることが明らかになり、7年前に都内で毎年開催されるモンゴル祭りで知り合った38歳の妻と3歳の娘が断髪式に同席していた〔元十両鬼嵐が飲食店で断髪式 日馬が激励  nikkansports.dom 2014年8月31日19時8分 〕。朝日山からはこの断髪式の際に「モンゴルから来て、14年間よく頑張ってくれたと思う。本人も悔いはないと思う。本当に頭がいい子だから、モンゴルに帰ってからの次の仕事でも成功してくれると思う」と労をねぎらわれた。現在はモンゴルへ帰国し、貿易関係の仕事に従事している〔ベースボール・マガジン社刊 『雑誌』 2014年10月号(秋場所総決算号) 93頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鬼嵐力」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.