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高橋虫麻呂 : ミニ英和和英辞書
高橋虫麻呂[たかはし の むしまろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 
: [むし]
 【名詞】 1. insect 
: [あさ]
 【名詞】 1. flax 2. linen 3. hemp 
麻呂 : [まろ]
 【名詞】 1. (1) (arch) you 2. (2) (person having) thin or shaved eyebrows

高橋虫麻呂 : ウィキペディア日本語版
高橋虫麻呂[たかはし の むしまろ]
高橋 虫麻呂(たかはし の むしまろ、生没年不詳)は、奈良時代の万葉歌人高橋氏(高橋連)は物部氏の一族である神別氏族〔『新撰姓氏録』右京神別ほか。〕。
万葉集』巻9に、虫麻呂作の「検税使大伴卿登筑波山時歌」(長歌1首・短歌1首)があり、この「大伴卿」を大伴旅人に比定する説によれば、719年養老3年)頃、虫麻呂が常陸国にいたこととなり、当時の常陸藤原宇合の下僚であった可能性が論じられてきた。しかし、「検税使」の史料初出が734年(天平6年)であることから、養老3年まで遡れないとする考え方もあり、
また、『万葉集』の当該作品の前に731年(天平3年)の歌が配列されていることからも、虫麻呂の作品を天平6、7年のものとして、「大伴卿」を大伴道足や大伴牛養と比定する説もある。
万葉集』に34首の作品が入集し、そのうち長歌が14首・旋頭歌が1首である。巻6の2首目からは「虫麻呂の歌(=高橋連虫麻呂歌集)の中に出ず」として載せている(巻6の1首目は笠金村の歌)。下総国真間(現在の千葉県市川市)の手児奈(てこな)の歌や、摂津国葦屋(現在の兵庫県芦屋市)の菟原処女(うないおとめ)の歌など、地方の伝説や人事を詠んだ歌が多い。虫麻呂が歌に詠んだ地域は、常陸国から駿河国にかけての東国と、摂津国・河内国などである。
== 高橋虫麻呂に関する書籍 ==

*中西進『旅に棲む 高橋虫麻呂論』(新版中公文庫)、角川書店、1993年。
*犬養孝『万葉の歌人 高橋虫麻呂』世界思想社、1997年。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高橋虫麻呂」の詳細全文を読む




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