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頓馬天狗 : ミニ英和和英辞書
頓馬天狗[とんまてんぐ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とん, ひたすら]
  1. (adj-na,adv) (uk) nothing but 2. earnestly 3. intently
頓馬 : [とんま]
  1. (adj-na,n) idiot 2. fool 3. dope
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天狗 : [てんぐ]
 【名詞】 1. long-nosed goblin 2. braggart

頓馬天狗 : ウィキペディア日本語版
頓馬天狗[とんまてんぐ]

頓馬天狗』(とんまてんぐ)は、1959年9月5日から1960年12月24日までよみうりテレビ制作・日本テレビ系列で放送されていた、花登筺脚本、大村崑主演による時代劇コメディである。大塚製薬一社提供
番組タイトルは、当初は『お笑い珍勇伝 頓馬天狗』だったが、後に『崑ちゃんのとんま天狗』へ改題された。
== 概要 ==
タイトルの通り、時代劇『鞍馬天狗』のパロディである。コント的要素やスラップスティックによる笑いを多用し、毎回、大村崑扮する『頓馬天狗』の行く先々で敵役である『珍選組』の近藤、土方が現れては、最後はあっけなく頓馬天狗に斬られてしまい、またそれの繰り返しという、所謂“アチャラカもの”である。
脚本は花登が手がけ、出演者も大村、芦屋雁之助以下、花登が東宝から独立して結成した『劇団・笑いの王国〔そもそも花登の劇団結成は『やりくりアパート』のレギュラーだった子役・中山千夏の東京・芸術座での舞台起用に伴う処遇を巡り、花登と東宝との関係が悪化し、松竹の支援で結成に至ったものだったが、東宝側は「関係が切れるのは東京との関係で、関西は今まで通りに…」と慰留に努め、完全な決裂とはならなかった。また、「東宝テレビ部」はテレビ制作プロダクションとしての独立性が高かったこともあり、キャスティングに際してトラブルは発生しなかった<花登の著書『私の裏切り裏切られ史』(朝日新聞社、)の記述より>。〕』のメンバーが中心だった。
登場人物はそれぞれ近藤勇造(近藤勇)、土方大三(土方歳三)と、本家の登場人物の名前をもじったもので、主人公の名前は「尾呂内南公」と、スポンサー・大塚製薬のメイン商品名『オロナイン軟膏』の読みがそのまま使用された〔。決め台詞は「姓はオロナイン、名は軟膏」。製薬会社がスポンサーということもあり、普段うだつの上がらない主人公はピンチに陥ると「秘薬」と称する丸薬を口にすることで、頭巾姿で剣の達人であるヒーロー・頓馬天狗に「変身」する、というのが毎回のパターンだった。また番組の途中で脈絡なく「天狗コマーシャル」と筆書きされた巻物を広げ、生コマーシャルが挿まれる。
当時はVTRの規格が2インチで機器・テープ共に高価だったうえ、著作権法などの絡みで番組の資料保存が制約されていた事情もあり、よみうりテレビにはほとんど映像は現存しておらず、映像は主演の大村が個人所有しているテープが数本保存されている程度である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「頓馬天狗」の詳細全文を読む




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