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霜田 正浩（しもだ まさひろ、1967年2月10日 - ）は、東京都豊島区出身の元サッカー選手、サッカー指導者。 == 来歴 == 東京都立高島高等学校を卒業した後、ブラジルへ留学〔 東京中日スポーツ (2014年7月3日)〕。サントスFCなどクラブを渡り歩き経験を積む。サントスでは三浦知良やセザール・サンパイオと親交を築いた。帰国後は日本サッカーリーグのフジタ工業（現：湘南ベルマーレ）や京都紫光クラブ（現：京都サンガF.C. ) に所属し、横河電機を最後に現役引退。 引退後は、大塚FCヴォルティス徳島でコーチを、古巣となる京都では下部組織の監督や強化担当を務めた。1999年にはクロアチア・ザグレブからJリーグに戻る三浦を京都に引き入れている〔 Number Web〕。 2001年からはFC東京で強化部として主に外国籍選手獲得に尽力〔 東京中日スポーツ (2005年7月21日)〕。2004年にはマウロ・シルバを通じてスペイン遠征（ファン・アクーニャ杯参加）を主導した〔 東京中日スポーツ (2004年)〕。また、同年にJFA 公認S級コーチのライセンスを取得した。2006年にはヘッドコーチに就任するも〔 FC東京 (2006年1月16日)〕、監督のアレッシャンドレ・タデウ・ガーロと共にシーズン途中に退任した。 2006年11月より横浜スポーツ&カルチャークラブ (Y.S.C.C.横浜) の監督に就任（同年末退任）、2007年よりジェフユナイテッド市原・千葉でヘッドコーチなどを務めた。 2009年、FC東京在籍時から懇意である原博実から日本サッカー協会（JFA）入りを請われる。千葉との契約は残っており「（現場で）指導をやりたい気持ちは強かった」が、「原さんの期待に応えたい」と受任。2010年より技術委員となり〔 日本サッカー協会 (2010年10月7日)〕、原の右腕として 日本代表監督選定及び交渉に奔走し、アルベルト・ザッケローニとの契約にこぎつけた。ザッケローニ体制下では主に対戦国のスカウティングを担い〔原委員長「北朝鮮vsタジクは映像で解析」 日刊スポーツ (2011年9月8日)〕、相手選手や〔ウズベキスタン 若き司令塔MFは要注意「得点は全て彼の足から始まる」 スポーツニッポン (2011年9月5日)〕アウェーの環境〔侮れないヨルダン デコボコピッチと異常気象も敵 東京中日スポーツ (2013年3月23日)〕の情報収集のため、各国を遍歴した。2013年には2016年オリンピックを目指す日本代表〔 スポーツ報知〕の監督を務めた。2014年より手倉森誠が監督に就いたため、霜田は同代表のコーチを務めている。また、ザッケローニの後任であるハビエル・アギーレについても招聘の中心となった〔ザック監督後任、売り込み殺到！世界的地位向上で大人気!! (3/4) サンケイスポーツ (2014年6月25日)〕。同年9月、継続的強化を進めるべく〔原専務理事“右腕”の霜田氏、新技術委員長就任へ決定的! スポーツニッポン (2014年7月7日)〕原の後任としてJFA技術委員長（強化担当）に就任〔 日本サッカー協会 (2014年9月11日)〕。世代別各代表の一貫的指導体制構築・整備に尽力した。 2015年2月、アギーレの解任に伴い、自身の更迭を含めた処分を提議するも〔霜田委員長の続投決定 任命責任不問、引き続き後任選定へ スポーツニッポン (2015年2月7日)〕、留任に全会一致での支持を得たことから〔霜田技術委員長は続投! J1、J2全40クラブが現体制支持 (1/3) ,(2/3) サンケイスポーツ (2015年2月7日)〕、給与を自主返納し〔アギーレ監督の件に関する会長及び関係する役員の責任の有無及び処分について 日本サッカー協会 (2015年2月13日)〕自身3度目となる新代表監督の招聘に当たった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「霜田正浩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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