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電波天文学 : ミニ英和和英辞書
電波天文学[でんぱてんもんがく]
(n) radio astronomy
===========================
電波 : [でんぱ]
 【名詞】 1. electro-magnetic wave 
電波天文学 : [でんぱてんもんがく]
 (n) radio astronomy
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天文 : [てんもん]
 【名詞】 1. astronomy 
天文学 : [てんもんがく]
 【名詞】 1. astronomy 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文学 : [ぶんがく]
 【名詞】 1. literature 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
電波天文学 : ウィキペディア日本語版
電波天文学[でんぱてんもんがく]

電波天文学(でんぱてんもんがく、英語:radio astronomy)は、電波を天体の観測手段として用い、天体に関する研究を行う天文学の一分野。
== 観測 ==
電波天文学は、電磁波を使って観測する天文学の一分野。対象とする電磁波の周波数帯によって、可視光による従来の天文観測、赤外線天文学紫外線天文学 X線天文学ガンマ線天文学に分類されているが、最も波長の長い電波を使って観測を行う。
天体からの電波は微弱であるため、観測は電波望遠鏡によって行われる。電波は波長が長いために星間物質による散乱を受けにくく、可視光では観測できない暗黒星雲の背後などを観測することが可能である。
しかし、短波より波長が長い(40m以上)電波は電離層で反射されるために地上に届かない。また波長の短い(3cm以下)電波は大気中の水分子や酸素分子によって吸収されるため、やはり地上に届きにくい。そのため、その間の波長の電波が観測に使用されている。1980年代以降では、観測装置の立地を考慮に入れつつ、電波望遠鏡の感度を向上させるなどの工夫によって、ミリメートル領域からサブミリメートル領域の観測も行われている。また大気の影響を受けない電波天文衛星による観測も行われている。
天然の天体電波観測の他に、地球外知的生命体探査(SETI)の一環としてオズマ計画など異星文明からの電波信号を検知しようとする試みも多く行われている。さらに近年は極短波により天体の元素組成を観測し、地球外生命の存在の可能性のある環境を持つ天体の探索も行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「電波天文学」の詳細全文を読む




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