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零式水偵 : ミニ英和和英辞書
零式水偵[れいしき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れい]
 【名詞】 1. zero 2. nought 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [てい]
 (n) spy

零式水偵 ( リダイレクト:零式水上偵察機 ) : ウィキペディア日本語版
零式水上偵察機[れいしき すいじょう ていさつき]

零式水上偵察機(れいしき すいじょう ていさつき)とは、十二試三座水上偵察機として愛知航空機により開発され、昭和15年(1940年)12月日本海軍に兵器採用された水上偵察機
略称として零式水偵零水とも呼ばれ、零式小型水上偵察機との違いを明確にするため零式三座水上偵察機とも表記される。略符号E13Aアメリカ軍が名づけたコードネームは"Jake"。
== 開発 ==
昭和12年に日本海軍は、九四式水上偵察機の後継機十二試三座水上偵察機の開発を川西航空機製作所と愛知航空機に指示した。海軍からの要求は、艦載機としても水上基地からでも運用できる長距離偵察機ということで、最大速度は370km/hとなっていた。試作機の納期は昭和13年9月までとされていたが、愛知航空機では他の機体の試作・改良で手一杯で製作する余力がなく、納期に間に合わず失格とされた。しかし、愛知航空機では研究資料とするために製作を続行し、昭和14年1月に1号機が完成した。
機体は金属製(主翼の翼端は木製)で、低翼単葉の双浮舟式の水上機で、主翼は折りたたみが可能であった。フラップは単純フラップとなっていた。エンジンの出力、武装とも、九四式水上偵察機よりも強力になっていたが、特に胴体に爆弾倉を設けていて小型の爆弾ならば2発搭載が可能だった。
昭和14年6月に川西製の機体が事故で失われたため、急遽、海軍では愛知製の機体を受領し横須賀で試験を行った。その結果、飛行性能優秀ということで採用内定となり、昭和15年12月に正式採用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「零式水上偵察機」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aichi E13A 」があります。




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