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零式練習用戦闘機 : ミニ英和和英辞書
零式練習用戦闘機[れいしきれんしゅうようせんとうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れい]
 【名詞】 1. zero 2. nought 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
練習 : [れんしゅう]
  1. (n,vs) practice 2. practise 
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦闘 : [せんとう]
  1. (n,vs) battle 2. fight 3. combat 
戦闘機 : [せんとうき]
 (n) fighter (aircraft)
: [き, はた]
 (n) loom

零式練習用戦闘機 : ウィキペディア日本語版
零式練習用戦闘機[れいしきれんしゅうようせんとうき]
零式練習用戦闘機(れいしきれんしゅうようせんとうき)は、第二次世界大戦中期から日本海軍で使用された練習機である。記号はA6M2-K。開発は第二十一航空廠。零式艦上戦闘機二一型を複座の戦闘練習機化した機体であった。
== 概要 ==
零式艦上戦闘機の登場によってより高度で実機に近い機体での訓練を必要としていた日本海軍は、九六式艦上戦闘機を複座化した二式練習用戦闘機1942年(昭和17年)に採用したが、さらに零式艦上戦闘機そのものを練習機とした機体十七試練習用戦闘機の開発を1942年に大村の第二十一航空廠に指示した。試作機は1943年(昭和18年)に完成した。
機体は零式艦上戦闘機二一型をベースにして操縦席の後ろに教官席を設け複操縦式とし、胴体の両側面に安定鰭を設けていた。前席の風防は開放式、後席は密閉式で、両席の間に転覆時の乗員保護の為のバーが設けられていた。主翼は折りたたみ機構を廃止し、整備を簡易化するため主脚カバーの車輪部分が省略されていた。武装は射撃練習用に機首の7.7mm機関銃を残していた。また、主翼下の爆弾架も残されていた。1944年(昭和19年)1月に零式練習用戦闘機一一型として制式採用され、量産は第二十一航空廠と日立航空機で行われた。
1945年(昭和20年)までに500機を越える機体が生産され、各地の練習航空隊で使用された。また、沖縄戦において特攻機として使用された機体もあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「零式練習用戦闘機」の詳細全文を読む




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