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雄藩 : ミニ英和和英辞書
雄藩[ゆうはん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 
: [はん]
  1. (n,n-suf) fiefdom 2. domain (precursor to current prefectures) 

雄藩 : ウィキペディア日本語版
雄藩[ゆうはん]
雄藩(ゆうはん)とは、江戸時代日本における勢力の強いのこと。経済力政治力のある有力藩に対する呼称。
江戸時代初期は、石高(表高)が大きい藩やなどの鉱山を所有する藩、新田開発で裏高が大きくなった藩など、特に経済力の大きい外様の藩について「雄藩」と呼ばれた。加賀藩(100万石)、薩摩藩(77万石)、仙台藩(62万石)などが代表例である。
江戸時代末期は、主に西日本の諸藩が財政改革に成功して経済力をつけ、軍備拡充と人材登用で国政における発言力を増し、「雄藩」と呼ばれるようになった。そのため石高との相関は小さい。
幕末の雄藩により構成されたグループとしては以下のようなものがある。
*薩長土肥薩摩藩長州藩土佐藩肥前藩
*参預会議薩摩藩土佐藩越前藩宇和島藩会津藩福岡藩熊本藩、(一橋徳川家
*四侯会議薩摩藩土佐藩越前藩宇和島藩
また、水戸藩も政治的発言力を背景に「雄藩」と呼ばれた。水戸徳川家出身の一橋慶喜は上記の参預会議にも加わっている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雄藩」の詳細全文を読む




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