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阿道 : ウィキペディア日本語版
阿道[あどう]

阿道(あどう、生没年不詳)は、朝鮮半島周辺地域に仏教を伝えた4世紀の僧。我道阿頭阿度とも呼ばれる。
阿道の名は
*372年(高句麗小獣林王2年)に東晋から高句麗に仏教を伝えた僧
*381年(小獣林王11年)に江華島伝燈寺を創建した僧
*418年新羅訥祇王2年)に直指寺を創建した僧
*529年百済聖王7年)に仙岩寺を創建した僧
*544年新羅真興王5年)に大屯寺(大興寺)を創建した僧
として伝えられている。
また、528年(新羅法興王14年)に初めて新羅に仏教を伝えた高句麗の墨胡子は、阿道と同一人物であると『三国遺事』は伝えている。372年に高句麗に仏教を伝えた人物と528年に新羅に仏教を伝えた人物が同一とは考えられず、阿道の伝承は混乱している。
== 記録 ==
前秦順道高句麗に初めて仏教を伝えた2年後の374年高句麗小獣林王4年)、東晋の僧である阿道も高句麗にわたり、仏教の布教を行った。
375年(高句麗小獣林王5年)、小獣林王は肖門寺(省文寺)を創建してそこに順道をおき、また伊弗蘭寺を創建してそこに阿道をおいた。
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