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関さば : ミニ英和和英辞書
関さば[せきさば]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers

関さば ( リダイレクト:関さば ) : ウィキペディア日本語版
関さば[せきさば]

関さば(せきさば)は、豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市佐賀関で水揚げされるサバ関あじとともに、水産品の高級ブランドとして知られている。
== 特徴 ==
豊予海峡は瀬戸内海太平洋の境界に位置しており、水温の変化が少なく餌となるプランクトンが豊富で、潮流が速いため、この海域で生育するサバは肥育がよく身が締まっている。体色は金色がかり、腹部に線が入る。脂肪量の季節変化が小さい。
この海域は、波が高く海底の起伏が複雑で漁網を使った漁に適さないため、伝統的に「一本釣り」が行われてきた。また、重さを量ることなく水面の魚を見て大きさや重さを判断する「面買い」(つらがい)で売買され、出荷に際しては「活け締め」が施されるために内臓の寄生虫が筋肉に移ることが少ないとされる。
このような取り扱いにより、魚にストレスがかからず(ヒスタミンによる味の変化がない)、魚体に傷が付きにくく、鮮度が落ちにくいという特徴も有している。適度な脂肪を持ち、鮮度が落ちにくいという特徴から、関さばは刺身として生食されることが多い。
なお、関さばは回遊性が低く、この沿岸海域に根付く程度が高いため、回遊中に寄生するアニサキスなど寄生虫の筋肉への寄生の恐れが比較的低いとされているが、海域についての安全性には学術的な根拠はない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「関さば」の詳細全文を読む




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