翻訳と辞書
Words near each other
・ 閜
・ 閝
・ 閞
・ 閟
・ 閠
・ 閡
・ 関
・ 関 (さいたま市)
・ 関IC
・ 関SA
関あじ
・ 関あじ・関さば最中
・ 関あじ最中
・ 関あっし
・ 関あつし
・ 関えり香
・ 関かおり
・ 関が原
・ 関が原の合戦
・ 関が原の役


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

関あじ : ミニ英和和英辞書
関あじ[せきあじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers

関あじ ( リダイレクト:関あじ ) : ウィキペディア日本語版
関あじ[せきあじ]

関あじ(せきあじ)は、豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市佐賀関で水揚げされるアジ関さばとともに、水産品の高級ブランドとして知られている。
== 特徴 ==
豊予海峡は瀬戸内海太平洋の境界に位置し、関崎の沖合いの高島の東にホゴ瀬と呼ばれる瀬があって、その海域は九州と四国(佐田岬)とが接近し海峡をなしているため、非常に海流が速く、一年を通して餌となるプランクトン等の餌が豊富にあることから、ホゴ瀬の周囲に本来は回遊魚であるサバ・アジが居ついているとされる。この瀬付き魚という定説は昔から付近の漁業者の間では知られていた。水温の変化が少なく、潮流が速いため、この海域で生育するアジは肥育がよく身が締まっている。また、関あじは頭が小さく尾が発達した外観と金色がかった体色、腹部に入る線が特徴で、回遊することなく豊予海峡だけに住みつく独立した群れであるとされている。
この海域は、波が高く海底の起伏が複雑で漁網を使った漁に適さないため、伝統的に「一本釣り」が行われてきた。また、重さを量ることなく水面の魚を見て大きさや重さを判断する「面買い」(つらがい)で売買され、出荷に際しては「活け締め」が施される。このような取り扱いにより、関あじは魚にストレスがかからず、魚体に傷が付きにくいため、鮮度が落ちにくいという特徴も有している。
このように大型で鮮度が高いため、関あじは刺身として食されることが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「関あじ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.