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鎌大師 : ミニ英和和英辞書
鎌大師[かまだいし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かま]
 【名詞】 1. (1) sickle 2. (2) part of a fish around the gills 
大師 : [たいし, だいし]
 【名詞】 1. (gen) (Buddh) great teacher 2. saint 
: [し]
 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend

鎌大師 : ウィキペディア日本語版
鎌大師[かまだいし]

鎌大師(かまだいし)は愛媛県松山市に所在する仏堂である。山号は鴻乃山。本尊は弘法大師四国八十八箇所番外札所、花へんろ第一番札所。鎌大師堂とも。
== 概要 ==
伝承によれば、平安時代空海四国巡錫中に、泣きながら鎌で草を刈っている少年を発見した。わけを聞くと、疫病で少年の姉は死に弟も瀕死の状態で、このままでは皆死に絶えてしまうと答えた。そこで空海は少年の鎌で木片に自分の像を刻み、像に祈るよう伝えて去った。言われるままに像を祀り祈ったところ、たちどころに弟や村人の病が癒えた。その後、堂を建て村人によって祀られ、鎌大師と呼ばれるようになったと言われる。
江戸時代、遍路の祖と言われる真念が著した『四國邊路道指南』に「かうの坂、ふもとに大師堂」と記されており、江戸時代には仏堂が存在していたことが窺える。
当寺は早坂暁脚本のNHKドラマ「花へんろ」の舞台となった。
著名な庵主に『花へんろ一番札所から』『お遍路でめぐりあった人びと』『人生は路上にあり』等を著した手束妙絹(てづか みょうけん)尼がいたが、高齢を理由に平成15年(2003年)に引退し、平成23年(2011年)1月入寂した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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