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銭形平次捕物控 : ミニ英和和英辞書
銭形平次捕物控[ぜにがた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せん]
 【名詞】 1. hundredth of a yen 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
捕物 : [とりもの]
 【名詞】 1. capture 2. arrest
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

銭形平次捕物控 ( リダイレクト:銭形平次 捕物控 ) : ウィキペディア日本語版
銭形平次 捕物控[ぜにがたへいじ とりものひかえ]

銭形平次捕物控』(ぜにがたへいじ とりものひかえ)は、野村胡堂による小説、またこの小説を基にした映画テレビ時代劇舞台作品翻案作品ではタイトルを単に『銭形平次』とするものもある。
神田明神下に住む岡っ引の平次(通称 銭形平次)が、子分の八五郎(通称:ガラッ八-ガラッパチ)と共に卓越した推理力と寛永通宝による「投げ銭」(重さ3.5グラムで、小石を投げつけるのと同じ)を駆使し、事件を鮮やかに解決していく。岡本綺堂半七捕物帳』と共に最も有名な捕物帳(犯罪事件を題材とした時代物の推理小説)であり、代表的な時代劇作品の一つでもある。
作品の舞台が江戸時代のいつ頃かははっきりしない。原作の最初の頃は寛永期(1624年 - 1645年、江戸初期)を舞台にしていたが、第30話から文化文政期(1804年 - 1830年、江戸後期)に移っている〔メディアファクトリー『時代劇解体新書!』〕。
平次は架空の人物であるが、小説の設定から神田明神境内に銭形平次の碑が建立されており、銭形平次の顔出し看板も設置されている。
== 小説(原作) ==
1931年文藝春秋発行の「文藝春秋オール讀物号」創刊号に銭形平次を主人公にした「金色の処女」が掲載された。これが『銭形平次捕物控』の第1作目となり、以降第二次世界大戦を挟んで1957年までの26年間、長編・短編あわせて383編が発表された。
作者の野村胡堂は、文藝春秋から「岡本綺堂の半七捕物帳のようなものを」と依頼され、構想を練った。そのとき、たまたま建設現場で見かけた錢高組の看板と社章から「銭形」の名前と投げ銭を思いついたという。また、『水滸伝』に登場する没羽箭張清が投石を得意にしていたというエピソードも、投げ銭のヒントとなったという〔株式会社 銭高組「『銭形平次』誕生秘話」 〕。
嶋中書店から「嶋中文庫 銭形平次捕物控シリーズ」が刊行されていた。同社の廃業により一時新品での入手が出来なかったが、現在ではゴマブックスが電子書籍版を配信している。
『銭形平次捕物控傑作選』(全3巻文春文庫)が刊行された。司馬遼太郎が「街道をゆく」で銭形平次の魅力を「叙述がすずやかで、すだれごしに上等な夏の料理をたべているような気がした」と書いている〔「余録」毎日新聞2014年7月15日。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zenigata Heiji 」があります。




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