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銀雨 : ミニ英和和英辞書
銀雨[ぎん, しろがね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
: [あめ]
 【名詞】 1. rain 

銀雨 ( リダイレクト:シルバーレイン ) : ウィキペディア日本語版
シルバーレイン[あめ]
シルバーレインは、トミーウォーカーが運営するプレイバイウェブ。同社TWシリーズの2作目に当たる。システム開発はASH有限会社、メインイラストレーターこやまひろかず。略称は『銀雨』。
現代日本を舞台に、過去700年に渡って歴史の影から世界を守護してきた「世界結界」のほころびにより発生した「シルバーレイン」現象が生み出した「ゴースト」と、それに対抗できる「能力者」を育成するべく鎌倉市に設立された「銀誓館学園」の生徒達の戦いと青春を描く、学園伝奇PBW。
公式サイト上では「main illustration : こやまひろかず (TYPE-MOON)」と表記されているが、企業としてのTYPE-MOONとの関連はなく、こやま個人の活動として制服やアイテムのデザイン、キャラクターの作成を行っている。
なお、グループSNEの制作によるテーブルトークRPG版も出版されている。(#テーブルトークRPG版の節を参照)
2012年12月31日にサービスを終了した。
==特徴==

*本作の世界観で最も特徴的なのが「世界結界」の存在である。世界結界は、人々の「不思議なことなど有り得ない」と信じる思い込みを力の源とし、超常の存在や現象を一般人の目から覆い隠す。その力は人々に「常識による虚像(目の前で人が巨大な怪物に殺されても、トラックにでもひかれたと思い込む)」を見せるほど強力なもので、ゴースト達も一部の例外を除いては、世界結界の影響下では活動が制限される。ただし、人々がそれまでの常識を疑い出すと、結界の効力が弱くなってしまう。本作の主な舞台である日本列島だけは、世界結界の作り出した歪みが集中する場所となっており、結界が正しく作動しない。その原理や成り立ちについては解明されていない。
*「ゴースト」は基本的に人類との共存は不可能な、交渉の余地の無い敵として描かれているが、例外的に「使役ゴースト」のみは、能力者のパートナーとして共に戦える。使役ゴーストに関しては謎が多く、何故彼らのみが能力者のパートナーになり得るのか、通常のゴーストを使役ゴースト化できるのか、そもそも通常のゴーストと使役ゴーストを識別する方法はあるのかなど、全てが不明である。
*ゴーストには大きく分けて、特定のテリトリー内で大きな力を振るう「地縛霊」、自分に愛情を抱く者の血液を得て身体を維持する「リビングデッド」、常に苦痛に苛まれている動植物のゴースト「妖獣」、高い知能を持つ女性型ゴースト「リリス」、無機物ゴースト「メガリスゴースト」の五種類が存在する。ゴーストは、長い平和に慣れきった現代人には非日常の世界に属する「恐るべき敵」だが、後述する「来訪者」など世界の真実を知る者の視点では「自然現象」であり、襲われれば倒すだけの「野生動物」も同然と映るらしい。なお、地縛霊、リビングデッド、妖獣の三種がほとんど知性を持たない(あったとしても断片的)のに対し、リリスだけは並の人間と同等以上に賢く、能力者の素質を持つ人間を好んで狙う性質がある。メガリスゴーストは2008年12月に登場したゴーストで、後述のメガリスの力によって発生。一般人を操り行動する。
 *2011年3月末から「万色の稲妻」という謎の現象により変異した「抗体ゴースト」が登場。全般的な特徴としては能力者の詠唱兵器と同質の力を持つ「抗体兵器」を所持している。現在強力な「抗体領域」を展開できる「抗体地縛霊」、妖獣の進化系で妖獣を従える「獣人」、強力な魅了能力を持つ「パフュームリリス」、能力者を殺して存在を維持し正体を隠蔽できるリビングデッド「ナンバード」、残留思念が邪悪な一般人に憑依した「ダブルフェイス」、一度滅びたゴーストを抗体ゴーストとして、埋まっていた死体をリビングデッドとして復活させる「ルールー(真の名はトゥルダク)」、能力者と同等の力を持ち抗体兵器を振るう「デッドエンド」が確認されている。
*TW1無限のファンタジアにおける「列強種族」に近い立場の存在として「来訪者」がある。彼らは「世界結界」が形成される以前の忘れ去られた歴史において、ある者は人類と敵対し、またある者は人類と共存していた「地球外起源の知的存在」である。現代においては「土蜘蛛戦争」を経て、初めて人類にその存在を再認識された。来訪者の多くは、能力者をも凌駕する強大な力とゴーストには無い組織力、そして巨大な力を秘めた古代の遺産「メガリス」を所有しており、過去の繁栄を取り戻すべく、能力者や他の来訪者達と勢力争いを繰り広げている。来訪者の間にもそれなりのルールが存在し「因縁深い敵対種」でも無い限り、理由無く他の来訪者へ攻撃を仕掛けることは「無法」とされるらしい。
*TW1での「グリモア」が破壊不可能な神の力の結晶であるのに対し、「メガリス」は破壊することで真価を発揮する(ただし、1つの能力者組織の総力を結集しなければならない)という風変わりな特徴を有し、破壊した時に発動する「メガリス破壊効果」(TW1でのグリモアエフェクトに相当)も組織ごとに異なる。メガリス破壊効果は、各組織の特徴を反映したものであることが多い(若い力の集う銀誓館学園のメガリス破壊効果は、一度だけ死亡を防ぎ、10分の休憩で負傷やアビリティ使用回数を全快させる「生命賛歌」)。メガリスそのものも何らかの特別な力を持ってはいるものの、関わった者に災厄をもたらすような力である場合が多く、しばしば怪奇事件の元凶になっている。
*能力者は、たとえ戦闘不能に陥ったとしても、幸運度チェックに成功すれば魂が肉体を凌駕し、ギリギリのところで立ち上がれる。これにより、漫画などでよく見られる「すでに立ち上がれないほどのダメージを受けているにもかかわらず、根性で立ち上がる」シチュエーションをルールに則った形で再現できるようになった。
*キャラクターが所属するキャンパスとクラス、担任や教室内での席順が決められている。また、担任や各クラスの人数設定などは多種にわたっており、巨大校における学園生活を演出している。
*TW1では追加要素として「新種族の追加」や「追加アビリティ」があったが、本作では「新ジョブ追加」がそれにあたる。「ジョブチェンジ」のシステムがあるため、1人のキャラクターが多くのジョブを経験することも可能。ゲーム開始から現在まで、年間10前後のジョブが追加されており、まだまだ増えるようだ。「新種族」ならば、その種族でプレイしたければ新たにキャラクターを作る以外無いが、「新ジョブ」であれば、そのジョブを「結社ジョブ」として取得することで、既存のキャラクターでもチェンジ可能となるのが大きな違い。
*ストーリー上の主な舞台は日本に限定されているが、海外を起源とするジョブもストーリーの展開次第で様々な理由から手に入る場合もある(現状、来訪者達は日本以外で本来の力を発揮できる場所が極めて限られているので、自然に日本へ集まってくる)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シルバーレイン」の詳細全文を読む




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