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(n) golden stamp (archeol) =========================== ・ 金 : [きん] 1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) ・ 金印 : [きんいん] (n) golden stamp (archeol) ・ 印 : [しるし, いん] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
金印(きんいん)は金でつくられた印章のこと。 東アジアの冊封体制の元では、皇帝が諸国の王を臣下と認める証しとして、その定められた地位に応じ玉印・金印・銀印・銅印などが与えられた(印綬)。日本では、福岡県福岡市東区の志賀島で発見された「漢委奴国王印」が最も著名であり、国宝に指定され福岡市博物館(福岡市早良区)に収蔵されている。また、金印が発見されたとされる場所には現在金印公園がある。 この志賀島の金印は、もともと長崎の神崎神社にあったのを、長崎に遊学した亀井南冥が盗み出し、持ち帰った物だともいわれている。 滇に与えられた「滇王之印」、光武帝の子である広陵思王 劉荊に与えられた「廣陵王璽」が中国で出土しており、「魏志倭人伝」には卑弥呼に「親魏倭王」の金印を与えたことが記されている。 日本の現在の国璽・御璽、大韓民国の国璽も金印であり、中華民国の国璽は玉印である。 ヨーロッパにおいては、皇帝の出す文書に金印が付された。(→金印勅書参照)。 ==外部リンク== * 金印 - 福岡市博物館 * 金印公園 - よかなび 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金印」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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