翻訳と辞書
Words near each other
・ 選択的遺伝子発現
・ 選択的頸部郭清術
・ 選択科目
・ 選択組合せ
・ 選択結婚
・ 選択緘黙
・ 選択緘黙症
・ 選択肢
・ 選択肢問題
・ 選択行動
選択触媒反応
・ 選択触媒還元脱硝装置
・ 選択説
・ 選択透過性
・ 選択遺伝子
・ 選択配偶
・ 選択限界
・ 選択集
・ 選択項目
・ 選挙


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

選択触媒反応 : ミニ英和和英辞書
選択触媒反応[せんたく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せん]
 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing 
選択 : [せんたく]
  1. (n,vs) selection 2. choice 
触媒 : [しょくばい]
 【名詞】 1. catalyst 
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反応 : [はんのう]
  1. (n,vs) reaction 2. response 

選択触媒反応 ( リダイレクト:選択触媒還元脱硝装置 ) : ウィキペディア日本語版
選択触媒還元脱硝装置[せんたくしょくばいかんげんだっしょうそうち]

選択触媒還元脱硝装置(せんたくしょくばいかんげんだっしょうそうち、英Selective catalytic reduction、SCR)は とも言われる酸化窒素を、触媒により窒素分子とに転換する。ガス状の還元剤、一般的には無水のアンモニア、アンモニア水もしくは尿素煙道ガスに加えられ、触媒上に吸収する。尿素を還元剤として用いたときには二酸化炭素が発生する。
アンモニアを還元剤として用いるの選択的触媒還元は、アメリカのエングルハードコーポレーションが1957年に特許を取得している。1960年代初期、SCR技術の開発は日本とアメリカで続けられ、安価で信頼性の高い触媒に向けられていた。大容量のSCRは1978年に初めて株式会社IHIにより導入された。〔Steam: Its Generation and Uses.バブコック・アンド・ウィルコックス .〕
商用の選択的還元システムは一般に大容量の事業用ボイラー、産業用ボイラー、都市ゴミボイラーに用いられ、 を70-95%低減する。〔近年の適用においてはディーゼルエンジン、これは大容量の船舶、ディーゼル機関車ガスタービン自動車に用いられる。

==化学反応==
還元反応はガスが触媒層を通り抜ける間に起こる。ガスが触媒層に入る前にアンモニアや尿素のような還元剤と混合する。選択的触媒反応プロセスにおける無水アンモニアもしくはアンモニア水を用いた 化学量論的化学反応式は
:4NO + 4 + → 4 + 6
:2 + 4 + → 3 + 6
:NO + + 2 → 2 + 3
副反応がいくつか起こる
:2 + → 2
:2 + + →
: + + →
尿素を用いた場合:
:4NO + 2 + → 4 + 4 + 2
理想的な反応温度は630-720 Kであるが、滞留時間を長くすることにより500-720 Kで運転できる。最低温度は燃料やガスの性状と触媒の形状による。他に還元剤となりえるものとしてシアヌル酸硫酸アンモニウムが挙げられる。〔"Environmental Effects of Nitrogen Oxides". , 1989〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「選択触媒還元脱硝装置」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.